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奇跡の読破

ミスターセンクスは結構本を買う方だと思う
常にナニかしら本を持ち歩いている
ジャンルと割合で言えば下記となる
エロ本85%
恋愛マニュアル10%
その他5%

そんなミスターセンクスなのだが
ずっと思っていた課題があって
すごく読みたくて購入し
意気揚々と読み始めるのだが
読破できないということである

ストーリー系エロ本で言えば
待ち合わせした後に
レストランでお酒なんてのんじゃって
夜景が一望できるホテルを事前に予約しておき
えー終電なくなっちゃったー
なんて茶番劇をした後に
部屋に入ってシャンパンでも飲んで
君はこの夜景よりも綺麗だよなんて言って
いい感じになるが
今日はたくさん動いて汗もかいてるから
だめよ私キレイにしてくるわ
そういってシャワーに行ってしまった時の
ベッドに座る男性の情けなさそうな姿
そのページは飛ばしたとして
やっと2人とも準備が整って
今一度いい感じに持ち込み
上半身裸にした
そのあたりで読むのを辞めてしまう
ミスターセンクスにはそういう癖があるのだ

決して上半身裸の場面で
昇天してしまうわけではない
これだけは名誉のために言わせていただく

なんだろう
本の流れのなかでふと
あれ?あんまり面白くないな
そんなことを思うシーンが出てきたりすると
情熱がプツンときれてしまい
以後読みません
そうやって上半身裸になった本が
ミスターセンクスの書棚にはたくさん並んでいるのだ

ああ自分自身が面倒くさい
面倒くさいから面白いのである

今後は奇跡の読破本たちを
皆さんにも紹介する前に
爆破したいと思っている

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