DOKODOKOKUNOICHI

ミスターセンクスは伊賀市にいる
今日は前入りの日だったので
日中がっつり仕事をして地元を出た
伊賀を舐めていたのである

名古屋からなんとかライナーに乗ってなんとかすると
今日の目的地に着いたわけだが
地元を出て約5時間の移動である！！

社畜人間ミスターセンクスは
新幹線に乗るなりこう叫ぶ
ここをキャンプ地にする！
13号車5列E！
13号車5列E！

カタカタ！
カチカチ！
カタカタ！
カチカチ！
おっとトイレに立った前のおばさんが睨んでいる！
タイプ音と振動がおばさんに伝わってしまった！
届け！センクスの想い！

到着したのが20時くらい
5時間という移動は事務作業という社畜にかき消され
あっという間に杉ちゃんである

20時の上野市駅
忍者の里伊賀といえば
くノ一とぬくもりティーしようとしていると
人っ子ひとりいないじゃないか

上野は上野でも
パンダの上野だったら
酒池肉林の緊急事態宣言明けだろう！
それなのになんだこの上野は！

SO過疎！
飲食店も魚民以外やっていない
駅前だというのにコンビニはなく
最寄りのファミマは500メートル先だ！

なるほどな
さすが忍びの里である
おそらく美女たちは身を隠しているわけだ

ミスターセンクスは
500メートル先のファミマに駆け込み
ヱビスビールを飲みながら
くノ一を血眼で探す

いつでも探しているよ
どっかに君の姿を
向かいのホーム
路地裏の窓
こんなとこにいるはずもないのに

路地裏の窓ってなんやねん！

せっかく伊賀市に来たというのに
くノ一とも絡めず
飲食店も定休日だらけ
ファミリーマートは地元のそれと一緒だ

最近乾燥してきたので
伊賀は伊賀でも
喉がイガイガだけは避けたいものだ

加湿空気清浄機を全開にして寝るとしよう
明日はいいことありますように！

ぬっぷし！