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君のブロゲは何指定?

ミスターセンクスのブロゲは常にギリギリのラインを行く。
いつも言っているが、上品なシモを文章の中にちりばめる手法である。
とはいえシモというものは受け取り手のセクスリテラシーに依存するものだ。
読者の方々からは、上品なんですね(真顔)といった感想をいただいたり、
陳謝せよというお告げをいただいたりするわけである。

そんな中で、ミスターセンクスのブロゲは何指定かという話になった。
具体的にはR指定というものである。
この指定については、G・PG12・R15+・R18+という4つに分かれる。
といってもこれは日本における決まりであり、各国で多少異なる。

General Audience(全ての観客)がGであり、誰でも見ることである。
Parental Guidance(親の指導・助言)がPG12であり、
RについてはRestricted(観覧制限)を指す。
性的なコンテンツや反社会的コンテンツが含まれるかを基準に、
映倫維持委員会つまり映倫がジャッジしている。

ほうなるほど。
つまりセンクスの上品な下ネタはどこまでOKかを定義すれば良いのである。
スターバックスにいるピチピチな女子高生にこのブロゲを見せ、
マジドン引きされて変態ジジイ認定されたセンクスは、
間違いなく昇天するのであろう。
そういう趣味なのである。

表現がギリギリのラインを行くのに対し、
それをジャッジして年齢規制をかけようとする取り組みであるが、
そもそも表現者は対象年齢を指定していないはずなのである。
そして気になるのは、
絵画における性的表現は全ての人に開かれているのに、
なぜエロ漫画は18禁なのだろうか。

あわせてなんとかハラが流行する現代である。
セクハラ・パワハラ・モラハラなどなど、
言っちゃいけない言葉がたくさん存在している。

そんな規制の中で、そんな規制があるからこそ?
素晴らしい作品が生まれる可能性も秘めていることも忘れてはならない。
強力な反骨精神は抑制があるからこそ生きるものであり、
そのパワーを全力でぶつけたような作品も存在する。

センクス指定だろうがクスハラだろうがどんとこいである。
そういった抑制を無視し、発射して感謝して顔射して陳謝すれば良いのだ。
私は抑制に抗う存在でありたい。

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