フィジカルコミュニケーション

いつもの通りフリー画像検索サイトを物色する。
検索窓に「SEX」と入れる。
今日の新着SEX画像はないかをチェックする。

言っておくがこれは
性的な欲求を果たすためではない。
そちらの目的であれば
もっと良いサイトがあるだろう。
そっちを当たってくれってもんである。

本日の新着で見つけた表題の画像である。
どこぞの誰の作品かは知らないが
なかなかストーリー性を感じる出来栄えである。

やはり一番気になるのは
取ってつけたような巨乳
というか作者は取ってつけたのだと思うが
その放漫な巨乳をもまれながら
アンニュイな表情で天を仰ぐ女性である。

右足の伸び具合もみてほしい。
ものすっごいピーンと伸びている。

ミスターセンクスの分析によれば
おそらくこの女性はSEXを望んでいない。
少なくとも嬉しくなさそうな表情である。

ピンと伸びた足が表すもの
それはおそらく緊張ではないかと思う。

周りには楽器を演奏するもの
腰をくねくねさせるもの
なぜかガッツポーズ
どさくさに紛れて
ダンサーの胸を触りながら
様子を覗いているもの。

この中で幸せそうじゃないのは
取ってつけた巨乳娘だけである。

おそらくここは宮殿なのであろう。
巨乳娘を押し倒している男性は
おそらく王族的な人である。

そう。
この女性は見初められたのである。
生まれて初めて見る宮殿
周りを取り囲む変な人たち
目の前にいる対してイケメンではない王。
緊張を隠せずに足がピンとなる。

たとえ見初められたといえど
私は一人の女性。
気持ちには抗えない。
本当の気持ちには。
という感情を表情で物語っている。

フィジカルコミュニケーションというタイトルで
何かを書きたかったミスターセンクスだが
状況を妄想描写しているだけで
１本の記事になってしまった。
それと同時に何を書きたいか忘れた。

思い出した時にまた書くとして
今夜はもう少しこの作品を楽しみたいと思う。