何を忘れたかも忘れた
休日ということで昼からちょっと飲んでしまい
ぐにゃりとした午後に花屋で枝物をみていたら
何かものすごく良いことを思いついた
これはすぐにでも実現したいというアイデアだ
そこから花をそっちのけにセルフブレストが始まり
これはいいぞ!行けるぞセンクス!と思ったが
なんかわからないけど思考が別の方向へ飛んだ
夕方になってそのことを思い出し
思い出そうとしても思い出せない
むしろどんなことだったかも思い出せない
完全なる記憶喪失である
世の中の教訓ではそんなことが起こらぬように
メモを取りなさいという教えがある
何にでも書き起こしておけば忘れることはない
一方でアイデアとは熟成の後に現れる
ひらめきとは決して偶然の産物ではなく
アイデア創出のプロセスである
そうヤングさんは言っていた
出てきたから秀逸なものであるとは限らない
それは誰もが経験していることである
素晴らしいとおもっていたアイデアだったが
次の朝にはポンコツになっている
ほうほうなるほど
こう考えられないだろうか
今日のアイデアはさらに素晴らしく変化するため
一旦熟成期間に戻ったのではないかと
なんというポジティブなのだろう
記憶喪失を良い方向に捉えている
しかしそんな外れてもない気がする
ああ忘れたと思っていたアイデアが
また出現するときは結構あったりするし
それがさらにパワーアップしていることもある
だから焦らないことである
出てくるまでじっくり待ってやろうじゃないか
チックショー〜!!!!!