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古今じっかそうがっくー!

今年に入って、株の運用を始めている。
長期投資なのでガックンガックン株価が変動するわけではないが、
世界情勢の変化が明らかに自分の資産に跳ね返ってくることを時間できる。
株をやっていなかった時よりも世界情勢に興味を持つようにもなった。

そんな中、こんなデータを見た。

平成元年と平成30年の世界時価総額ランキングだ。
平成元年といえば、バブルの終焉期となる。
まさに日本絶好調の時期だ。
見事に日本企業がランキングを圧巻している。
平成元年をあまり覚えていないのだが、それだけ勢いがあったのだろう。

平成30年に至っては、上位のほとんどがアメリカだ。
これはまさにGAFAの世界だ。
アルファベットはGoogleなどを傘下に抱えるコングロマリット。
中国の企業がいくつか入っていることも、情勢を見ると頷ける気もする。
まさに情勢の鏡と言えるのだろう。

日本企業に話を戻すと、
平成30年でランクインしている日本企業はトヨタのみだ。
そのほかの企業はどこにいってしまったのだろう。
千と千尋並みに神隠しにあってしまったのだろうか。

その材料になりそうなのが、時価総額の額だ。
トヨタでいえば、ここ30年で3.6倍になっている。
NTTとアップルで、1位同士を比較して見ると、5.7倍になっている。

つまりものすごい勢いで企業規模が拡大しており、
日本がそのスピードについていけていないことが顕著にわかる。
(上位企業しか見ていないので、企業規模の格差などもあるかもしれない)

ミスターセンクスは個人として世界時価総額TOP50を目指すので、
こういった指標を分析しておくことはとても大事なのである。

それにしてもITの時代ですな。

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