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eau de toilette

ミスターセンクスがまだ小さな頃
ミスターセンクスがまだガキの頃
香水なるものに魅力を感じ
自らの汗の匂いをこの鼻に感じ
これじゃモテないよということで
eau de toiletteなるものの存在を知った

ミスターセンクスはそれを
オードトイレットだと思っていたが
オードトワレだと分かった瞬間に
世の中の不条理を感じたことを
今でもトイレに行くたびに思い出す

だがしかし40歳にもなった今
その辺の違いをはっきりさせようじゃないか
トイレットとトワレの違いを
世の中にきちんと示さないといけない

eau de toiletteを和訳すれば
トイレの水である
おいおい
おだけに汚水ということなのか
それとも香りがするから芳香剤か

トイレットと読んでいたセンクスは
あながち間違っていない
eau de toiletteのtoiletteは
つまりトイレと同一であることがわかった

ではどういうことなのかというと
eau de toiletteの本家おフランスでは
toilettetとは化粧室だという意味合いが強い

最近大便の話ばかりだったから
ついつい排泄プレイスとして認定したが
おフランスでは身だしなみを整える
化粧室であると捉えることができる

そういうことでtoiletteは
汚水ではなく身だしなみを整える水
つまり香水という意味なのだそうだ

世の中知らないことばかりで
知らない場合高級なeau de toiletteを
汚水としてtoiletteに流しかねない

一生勉強は続くわけであり
一生便も続くわけだから
eau de toiletteくらいは覚えておきたい

おトイレ!

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