夏休み恒例湯治一人旅:大沢温泉の紹介/食堂と各設備
前回に続いて大沢温泉の紹介記事を投稿します。今回は食堂といろいろな設備について紹介したいと思います。
素泊まりが基本の大沢温泉湯治屋ですが、充実した「食事処やはぎ」があるので必ずしも自炊をする必要はありません。
今回は前半はダイエット期間中で使えませんでしたが、後半の夕食でお世話になりました。
まずは生姜焼き定食。公式サイトでも掲載されている看板メニューで鉄板に載せられて熱々ででてきます。今年に入ってから初めて食べたのですが、なるほど看板メニューだということで今回も食べました。
続いて定番の天ざる。お蕎麦が美味しいのは折り紙付きですが、天ぷらも揚げたてほかほかで美味しい。混雑した日だと閉店間際の20時過ぎに行くと「揚げ物終わってしまいました」といわれて悲しい思いをすることがあります。
ほかにもいわい鶏のステーキや郷土料理の「ひっつみ」などいつも食べたいと思うのですが、ついつい上記定番メニューを頼んでしまいます。また長逗留の機会があれば頼みたいですね。最近は朝食でお世話になることがないのですが、一般的な旅館の朝食的で充分美味しいです。混雑時には部屋に持って行ってもいいなど運用もフレキシブルで好印象ですね。最近は食事とのセットの宿泊の利用が増えているようで、外来の夕食はお断りすることがあるようです。
続いて館内の紹介です。
こちらが自炊場。以前に比べて使う人が少なくなったような。多人数で宿泊している方々がわいわいガヤガヤ賑やかに調理しているのをみるといつも一人の身としては少し羨ましくなることがあります。将来、仲のいい人々と連れ立って来るような機会を妄想してしまいますがなかなかどうして。
そしてこれが有名なガスの自販機。10円入れてノブを回すとカタカタいいだして8分くらいガスが使えます。今回使ったら自販機の機械がボワッと機械の周りが瞬間的に炎に包まれました。大丈夫かな?他の機械を使いましたが何年前の機械かわからないくらいなのでそろそろ普通のコンロにならないでしょうか?すべて木造なので火事だけが只々怖いです。
食器棚にあらかたそろってはいます。お皿や鍋などは概ね問題ないのですが、フライパンなどは質が悪いのでちょっと厳しいか。とはいえ持参はしづらいところ。調理法がどうしても制限されてしまいますね。
引き出しには箸やしゃくしなどがあります。毎年困るのがなぜか普通のスプーンが少ないこと。小さい先割れスプーンがやたらとたくさんあるのですが、どこかから寄付があったのだろうか?なお包丁は帳場で貸してもらえます。
炊事場の近くの柱にこんなお知らせがあるのですが、「…注意致しませう」とのこと。旧仮名遣いなわけですが、戦前からあったものなのでしょうか?
建物は築200年ということで歩くとミシミシします。ところどころの壁に「廊下を歩くときは静かに願います」と書かれています。
露天風呂への廊下の脇の部屋など、遅い時間までうるさいかも知れません。場所によっては廊下の幅も狭く熱い鍋などを持っているときは譲り合いの精神が発揮されるいるのを目撃します。
長逗留となると洗濯しなければならなくなるのですが、こちらのコインランドリーにお世話になります。結構稼働していて待たされることもあります。
その手前にはマッサージが営業していて、こちらもよくお世話になっています。
こちらが休憩場。たくさんお風呂があるので外来入浴の方々はここで最後に待ち合わせとなるようです。古い写真が飾られていて毎回みてほっこりしてしまいます。
最後に、玄関すぐにある帳場。チェックイン近くの時間には外来入浴の受付とあいまって大混雑になります。
その左に売店があるのですが、写真を撮り忘れました。自炊に必要なものはあらかたそろうのですが、生鮮食料品はあまりないので、数日に一度はスーパーまで買い出しに行く必要はありそうです。
温泉と部屋の紹介、滞在前半のダイエット生活については下記リンクからご覧ください。
旅の行程については下記リンクからご覧ください。
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