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蒼子
2022年6月20日 00:48
万年筆が好きになって5年。国際文通をはじめて2年。ペン先から染み出すインクに言葉を乗せて世界中に手紙を出してきた。社会人になってそれなりのお金も稼げるようになって、自分がうっとりする万年筆をボーナスのたびに一本一本迎え入れてきた。それぞれにかけがえのない思い入れはあるものの、私にとって唯一無二の存在感を放ち続ける万年筆がある。それは遥か北の国、ロシアからやってきた万年筆。魔法が