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喉から手が出るほど欲しかった本『書く習慣』をゲットしたが、全然読まなかった話


喉から手が出るほど欲しい本に出会った。

出会いは銀座蔦屋書店。
ライターのいしかわゆきさんの
書いた『書く習慣』。


noteで何か発信したいと常々思いながらも、
忙しいから〜と先延ばしにしていた

この本を読めば絶対書く気になる.....!!


そう直感した。



そして私はこの本を手に取り!すぐさまレジへ!

行かなかった.....。

けれども、家に帰ってからも、
何日か経ってもこの本のことをひとときも忘れる時はなかった。(それは盛った)

他の本を読んでも、人のnoteを見ても、

あゝ『書く習慣』欲しいなあ....


近くの書店でこの本を探す日々。

全くない。どこにもない。

わたしの行きつけの書店達が小さすぎるのか、ない。

最初に見かけた時から、はや数ヶ月が経とうとしていた。


今思えば、ネットで買えばよかったのに
わたしはそれをしなかった。



銀座蔦屋書店に行く時が来た。(自分が決めただけ)

今日こそは絶対にあれを買うぞ!!!!


銀座蔦屋書店に着いた。

場所は覚えている。

直行した。見つける。

持つ手が震える。

やっと買える....!!


そして今度こそ、すぐさまレジへ!!!!!!!

行かなかった.....。(行けよ)

.....というのも、この時
持病の首のヘルニアが悲鳴を上げており
とても荷物を増やすことは出来なかった。
(知らんがなすぎる)

帰りの電車ですぐさまポチった。
(いや最初からそうしろよ)


1週間後、念願の念願の念願の
『書く習慣』がポストに届いていた!!!

わたしは鼻息を荒くして
すぐさま開封し

読まなかった.....。(読めよ)


あんなに欲しかった本なのに、
読まなかった。

本棚の片隅で、ずっと積読していた。

他の本を読みながら、
本棚の『書く習慣』をチラ見する日々。

妙な罪悪感があった。

なんで、喉から手が出るほど欲しかった本を積読しているんだろう.....


(これを読んでくれている人がいるなら)
みんなもそう思ってるだろうし、
わたしもそう思った。

何度も思ったが一向に読む気配がなかった。


気付かないようにしていたが
答えは明確だった。そう

「これを読んだにも関わらず
もし書く気にならなかったら.....」



わたしがこの本をなかなか
買わなかった&読まなかったのは
この恐怖心からであった。

でも、お気づきだろうか。
わたしは今、念願のnoteを書いている。

そう!読んだのである!!

と言っても、まだ半分しか読んでない。

読みながらとても興奮した。

やばい.....

やばいやばいやばい。

書きたい!!!!

一瞬で熱して、一瞬で冷める恋の如く
危険なくらい興奮した。


もう大人で冷静なわたしは()
冷静に判断し、本を閉じた。

危険すぎる......

危ない恋愛をするところだった。



突然だが、
わたしは良く言えば完璧主義
悪く言うと計画だけして実行しない性格である。

いつものわたしなら
この本を最後まで読み終え、
要点をまとめ、noteについて勉強し、
記事を書いたであろう。

そのわたしが、
本を半分しか読んでないにも関わらず、
noteを書いている。


それはこの本に書いてあった、

「準備が整ったら」は永遠に来ない

に後押しされたからである。


他にも沢山わたしを
後押ししてくれた言葉や考えはあるが、
なにせ興奮していたのであまり覚えていない()


そして、念願の
noteを書くことができました。
ありがとう、いしかわゆきさん。



まとめとして、急に
教訓めいた事を書くことにしてみる。

これを読んでくれている人も、
【ずっとやりたいけどやれてないこと、
と言うよりは言い訳をしてやってないこと】
はないだろうか。


わたしは先程、
この本を買わなかった&読まなかった理由は
読んでも書く気にならない自分が怖かったと言った。


それも一つの理由だが、
その前からずっと書きたかったのに
書かなかった理由があることに気づいた。
それは


書いてみて、自分には才能がないと気付くことが怖かったのである。


この気持ちを後押しした言葉もある。
(これは本書からの引用ではないけど)

競輪選手も最初は自転車に乗れなかった

どこからの誰の言葉かは忘れてしまった。


自分が競輪選手レベルになれる
などとは到底思っていないが
なんでも最初からできる人なんて
極一部の天才だけなんだよな〜。

文章も自転車のように、
上達していくものだと思う。

拙い文章をここまで読んでくれた
あなたに心から感謝します。

もしなにかみんなにも
【やりたいけどやってないこと】があるなら
恐怖心に打ち勝ってやってみて欲しいです。


そしてわたしも
『書く習慣』を日常に組み込み
noteこれからも書き続けたいと思います!!


(宣言してしまった後悔に打ちひしがれている)


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