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【生きるに値する社会をつくる #23】なぜ、炎上は起こりやすいのか?
こんにちは、「生きるに値する社会をつくること」を目的に活動しているカウンセラー・コーチ・作家の水樹ハル(@harumizuki423)です。
今回は、
「なぜ、炎上は起こりやすいのか?」
というテーマでお話していきます。
珍しく時事ネタです!
なぜこのテーマなのかというと・・・炎上が多いと、チャレンジャーも減りますし、自ら命を絶つ人も出てきますよね。
メンタル・モチベーションが不安定になっちゃうからです。
なので、「生きるに値する社会」を実現していくには「炎上」が起こりやすい背景についてあなたにシェアさせてください。
これがわかると、対人関係を客観的にみられるようになって、メンタル・モチベーションがコントロールしやすくなります。
今回の内容は、運営している有料オンラインサロン「自分を知る学校」で日曜日に投稿した内容になります。
この「自分を知る学校オンラインサロン」では、毎日メルマガをお届けします。
オンラインサロンの目的は、
・自分のこと、やりたいことを知ってゴール設定をする
・そのゴールを達成していくための考え方をトレーニングで鍛えていく
・自分で自分にメンタルケアやモチベーションケアをできるように、カウンセリングやコーチングスキルを身につける
つまり、セルフコントロール力を磨いてゴール達成できる自分になるっていう、心のジムみたいな環境です。ちなみに、週一回オンラインの対話イベントがついていて、そこでQ&Aをしたりしてます。
今回は、そのメルマガで配信した内容になります。
・主に周りに流されてむやみに炎上に参加したり感情的にならない方法
・大人数から攻撃された時の心の保ち方
の目的で配信しました。
メンタリストDaiGoさんが大炎上中
ご存知ですか?
今、メンタリストDaiGoさんが大炎上中なことを。
今回は、DaiGoさんが悪いとか、リアクションしている人が悪いとかそういう話は置いて、今炎上が起こりやすい環境であることについてお話していきます。
▼状況
DaiGoさん:ライブ配信中のQ&Aで生活保護などの特定の方に対する差別的発言をしたことで批判を受けている
視聴者・メディア:「なんてやつだ!」「メンタリストなのに自分のことがわかってない!」という批判をおこなっている
当事者や関係者であれば、腹が立つのもしょうがありませんよね。
でも、特に当事者でも関係者でもないのに批判している方もいらっしゃるわけです。ここがポイントです。
メンタリストDaiGoはなぜ、批判されているのか?
①人々の「善・美」に反しているから
②「一貫性」とのズレ
③「社会的証明」
の3つです。
▼1つ目「人々の「善・美」に反しているから」について
DaiGoさんを批判することによって、
「私は善・美を大切にしている人である」
と自己表現をすることができます。(逆に、自分の美意識を発信することで、DaiGoさんを批判しているように見えている場合もある)
▼2つ目「一貫性」とのズレ」について
「メンタリストなのに、自分のことがわからないのか?」
「メンタリストなのに、人の気持ちがわからないのか?」
というDaiGoさんへの「ズレ」に対する批判です。
▼3つ目「社会的証明」について
社会的証明というのは、
「みんながやっているから、自分もしていい」
「みんなが言っているから、自分もしたい
という心理効果のことです。
こうして3つの理由を認識してみると、現代はとにかく批判しやすい状態になっていることを理解してもらえると思います。
「怒り」で反射的に感情をぶつけてしまいやすいわけですね。
▼メンタリストDaiGoはなぜ、批判されるようなことをしたのか?
続いて、DaiGoさん視点でみていきましょう。
彼がこの発言をしたのは、ライブ配信中の「Q&A」の中でのことであり、差別的発言をYouTubeの動画のタイトルにして話しているわけではないということです。
「切り抜き」
なわけですね。、
この「切り抜き」はかなり厄介なんです。
・・・というのも、人の意識の9割以上は潜在意識はだからです。
その時の気分や状態によってネガティブになっていたりすると、つい、言ってしまったりやってしまうことってあるわけです。
24時間、善く美しく完璧なツッコミどころのない人間でいることってめちゃくちゃ難しい・・・。装うとしても、つい・なぜか・なんとなく出ちゃう!
人はそこまで完璧ではないし、価値観のすれ違いや特定のことに偏見があるのも人間ではないでしょうか。
今回はたしかにDaiGoさんは過激すぎたかもしれません。
しかし、成功ポジションからのDaiGoさんのトークだからこそ、素直に話を聞いて行動する人たちもいて人生が変わる場合もある。
良し悪しは表裏一体ですね。
▼今回のまとめ
人は弱い、不完全な生き物です。
良い面もあれば、悪い面もある。
完璧を求めれば、自分が完璧じゃない時にも完璧を求められます。
人のダメなところを批判すれば、自分がダメなことをやってしまった時に、批判されます。
よくいう「ブーメラン」ですね。
ぼくは、みんなと多角的にみて「こういう面もあるよね」とダメなところも認め合って、また上がっていける社会を目指したいなと思っていますので、これからもよろしくお願いします。
次回
次回は、
「なぜ、重要なことなのにうまく伝わらないのか?」
というテーマでお話していきます。
主に、現在苦戦しているインスタグラムの運用状況について、お話していきます。
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