「7つの習慣」を身につけると人生はどう変わるのか?(はじめに)
約9年前のぼくは、人生のどん底期にいました。
当時は公務員になって7年目。
3度目の人事異動で配属されたのは、精神保健福祉を担当する係でした。
人事異動の希望が通らないことにもはや諦めを感じていたものの、最も行きたくない部署に配属されてしまったのです。(仕事内容について少し説明すると、自分や人を傷つけるおそれがある方を精神科病院に車で移送し、立会いをする仕事でした。著書「グッバイ公務員」をご覧ください)
「なんで自分だけこんな仕事をしないといけないんだ!」と思いながら働き、1ヶ月が経った頃。
母親がうつになり、その1ヶ月半が経った時に自殺。
母が発していたSOSに気づけなかった自分を責めました。
自分の人生を人任せにしている状態では何も変わらない
母の死から1年が経ち、職場にある上司が配属されました。
それがぼくの人生の師匠「Nさん」です。
Nさんから
「責任は俺が取るから好きに仕事やれ」
「お前はどうしたいんや?」
と仕事中も飲み中でも問いかけられる日々。
50代でキラキラ働く「Nさん」の影響を受けながら徐々に母の死を受け入れて行くことができていきました。
「自分は何がしたいんだろう?」
そう思いながら時は過ぎ、母の三回忌がやってきた時に、そこでふと受け取ったメッセージが
「人生は有限や」
「お前はどう生きるんや?」
という母の声でした。
そしてその半年後、Nさんは他部署に異動。約1年半一緒に働き、学んだことは3日3晩では語りつくせないほどあります。
「Nさん」は、「これからはお前1人でやるんや。できるやろ?」と笑顔で職場を出て行きました。
その日の帰り道にぼくは、「この世界に、自分の人生に不満があるなら自分で変えるしかない」と思いながら最寄り駅であるJR奈良駅に歩いていました。
長らくほったらかしにしていた「人生のオール」を手に取り、「これからどう生きるか」を考えるようになりました。
ロールモデル:ある女性フリーランスの存在から学んだこと
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水樹ハルの「まだ世には出せないお話」
ストーリー制作専門のWebライター、カウンセラーとして、「チャレンジを応援しあえる世界」を実現することを目指す、水樹ハルのnoteマガジン…
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