#66 【無料記事】満足度100%!教育者人生の軸を再発見する「自分を知る授業」を10/17に開催します。
▼前回のnote記事
教員や教育者を志す大学生を対象に「自分を知る授業」を10月17日(土)の9時から12時に開催させていただきます。
前回は満足度100%!
次のような感想をいただいていた。
新たな人と出会うことの面白さ、楽しさを実感しています。初めて会 った人に自分の今までの経験とか話すことに最初少し抵抗があったの ですが、質問が繰り返されていくうちにどんどん「自分」が引き出さ れていっている感覚が味わえてそれが心地よいというか、自分に対する新たな発見ができた喜びを味わうという経験をたくさんさせていただきました。
参加する前は、「引き出される側」にしかいなかった自分が、このイベントへの参加を通して、「引き出す側」に回ることの 難しさを実感するとともに「引き出す」ことへの興味関心がすごく湧 いてきました。本当に参加してよかったです。継続する行動を起こしていきたいです。ありがとうございました!
(自分自身の)教育に関わりたい人の夢や夢になるまでの出来事が知れて、新しい発見が1つ増えて嬉しかったです。自分史についてのことや対話の重要性、教育関係者になるうえでの人とのかかわり方などを学ぶことがで きて楽しかったです。
自分が大切にしようとしている価値観が自然と10数個に選べたのが驚きだった。どの質問も深ぼったら 過去に何があったのかということに全部繋がっているのが面白い。経験が元になって価値観が出来ているということを実感した。自分史の中で今の自分が 一番新しいし経験積んでいるわけだから、今が自分史上最高の自分っていう考え方に感動・納得した。
あなたはどんな教育者になりたいですか?
どういうふうに子ども・生徒と関わり、どうなってもらいたいですか?
この質問に答えられないと、自分のやりたい事と就職先の学校や企業・団体とのミスマッチが起こり、「この環境ではやりたいことができない…」とか「自分に裁量がない…」というようになってしまう。
そうなると、
「やりがいが感じられない」
「自分がいなくてもいいんじゃないか」
というように教育者として充実した日々を過ごせない。
目に見えやすい環境は、一見選びやすい。
「とりあえず就職してからだ」とスーッといってしまい、「望む環境ではなかった」となりやすい。
望む「環境」を選ぶためには、
・人生で大切な価値観ベスト10
・夢中で情熱を捧げること
・実現したい願望
を明確にしないと難しい。
「自分を知る授業」では、これらのポイントを明確にするため、2人1組のペアワークで今までの人生をインタビューをしあってもらう。その中で自分の想いに気づいていける。
正直にいうと、すでに大学内で
「自分はこんな教育者になりたい」とか、「こんなふうに生徒や子どもたちと関わっていきたい」とか対話してるよ・・・
という人は、このイベントに参加する必要はないと思う。
ただ、多くの大学生はこのような機会がないのではないだろうか。そう言えるのは、このイベントを運営してくれている大学生メンバーのれいなさんとみきさんを始め、前回のイベントでも教えてもらったからだ。
対話をしないと自分のホンネには気づけない
相手が言ってることに対して
「めっちゃわかる!」
と思ったら同じ意見だし、
「何言ってんだろこの人・・・?」
と思うのであれば、自分は逆のことを思っているわけである。
どちらにしても自分のホンネに気づくことができる。対話をしている目の前の人は鏡となってあなたにとって必要な気づきを与えてくれているのである。
自分のホンネに気づけると、
「なりたい自分になるためには、今のままの行動をとってちゃダメだ」
というように気づくことができ、今までとっていなかった行動を取りやすくなる。それを習慣にしていくことで、性格も変えていくことができる。
自分らしく生きる上で一番の敵は、これまでの自分の潜在意識
「周りから見たらどう思われるかなぁ」
「こんなこと言ったら馬鹿にされるかなぁ」
というような心配をして、自分を出せない人は多い。
しかしこのイベントでは、みんなが「自分を知る」という1つのテーマで喋るし、
「対話している相手の大事な考え・価値観をジャッジしない」
ということが共通認識として、環境を整える。なので、安心してホンネを話してもらえる環境を用意する。
このイベントを運営してくれているのは、現役の神戸大学のれいなさん(@re_nanobu)と、みきさん(@future_minihome)。
この2人は教育業界に強い危機感を抱いていて、
「将来、生徒や子供・若者に向き合う教育者のたまごたちが、対話力によって生徒が本当にしたいことに気づけたり、その可能性を引き出せるようになってもらいたい」
と思ってこのイベントを運営してくれている。
また、
「教員・教育者として仕事を始めた時に、環境に馴染めなかったり相談できる人がいなかったり、気持ちを分かち合える人がいなかったりしても、このイベントの参加者のみんながいる環境があることで、メンタルが病まないようにしたい。そんな居場所を作りたい」
という想いをもってやっている。
このイベントは、シンプルに面接対策になるし、プレゼン力もアップして、就職が決まりやすくなる。
また、生徒だけじゃなくてこれから出会う人たちや、保護者の方々とのコミュニケーションも豊かになっていく。
ぼくは公務員に「とりあえず」なったタイプで、最初の7年間は言われたことしかやらないし、日々が充実していなかった。それは自分の中の「どんな公務員になり、どういうふうに働きたいのか」という軸がなかったからだと今振り返ってみてもそう思う。
それが変わったのは29歳の時、人生の師と言える上司と出会い、対話を重ねてもらったおかげだ。
それから「自分は人生をどう生きたいのか」を見つめ直し、35歳で独立し、37歳の今、とても毎日が充実している。
人生は、自分のホンネに気づいた時から輝きを取り戻すことができるのである。
「自分はこんな教育者でありたい!」と想いを伝えられる自分になりたい!「生徒の可能性を引き出せる自分になりたい!」
と思う方は、一緒にこの「自分を知る授業」の環境の中で、あなたの教育者人生の軸を見つけていきませんか?
あなたの参加をお待ちしています!
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2020年10月9日
ハル
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▼連載:第1話
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水樹ハルの「まだ世には出せないお話」
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