SEXの価値観、性癖をパートナーに伝えられない理由と、その解決策
おはようございます、ハル(@harumizuki423)です。
一昨日は、「大人の保健室」という、性やSEXの悩みをカジュアルに語れる場に参加してきました。この主催者はかづきさん。ご自身も、前夫と性の不一致で離婚をされた経験がある人です。
この「大人の保健室」の参加者は10名で9割は、女性。
その参加者の悩みは、大きく分けて次の2つでした。
①自分のSEXへの価値観や性癖が漠然としている
②パートナーから否定されるのが嫌で性癖を言えない
今回は、この2つの問題をテーマにお話ししていきます。
記事の前半では、この問題を掘り下げていき、後半では、その解決策を書いていきます。
それではまず、この①と②の問題を掘り下げて行きます。
女性が性を語ったり表現することが咎められる国、日本
まず、「①自分のSEXへの価値観や性癖が漠然としている」という問題はなぜ起こるのかを、深めていきます。
「日本の性教育は遅れている」と言われますし、「SEXの教科書=AV」になってしまって荒々しいSEXを繰り広げてしまう男性が少なくないようです。
なので、「SEX=性欲」であり、「女性が男性の性癖に応えるもの」となってしまうケースは多いのではないでしょうか。
こう言った経験や、周囲の雰囲気や環境では、女性側としては受け身になりやすいのは当然ですよね。SEXへの価値観や、性癖を自己理解できていないと、主体的に表現やアクションを起こしにくいです。
なぜ、SEXの価値観や性癖をオープンにできないのか
次に、「②パートナーから否定されるのが嫌で性癖を言えない」という問題はなぜ起こるのかを、深めていきます。
理由としては、
ケースA:育った家庭環境で、性やSEXの話をしてこなかった(人に言うのはダメなことと教わった)
ケースB:パートナーやクラスメイトにオープンに話して「変だよ」というように否定された
上の2つのケースのどちらかに当てはまらないでしょうか?
そういった経験をしてきたのであれば、オープンに言えないには自然なことですよね。
冒頭で紹介した、大人の保健室の主催者のかづきさんの実家は、性やSEXの話を子どもの頃から普通にする家庭環境だったので、超オープンに性癖やSEXの価値観を話しています。
「なんで言っちゃダメなの?」という感じです。
おそらく、こういう環境で育つというのがレアだと思いますが、家庭環境をはじめとして、パートナーと過去の経験・背景が違うというのは大きいですよね。
それでは、ここからは、
①自分のSEXへの価値観や性癖が漠然としている
②パートナーから否定されるのが嫌で性癖を言えない
の悩みの解決策についてお話ししていきます。
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