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マドリードで、まい泉ヒレかつサンドの素晴らしさを思う 〜スペイン旅振り返り日記〜

2019年5月21日(月)夜18:30。
成田空港から直行便にてマドリード・バラハス空港に到着し、わたしのスペイン1ヶ月一人旅が始まった。

まずは空港から宿泊先のホテルへタクシーで移動。スペインは昨年10月に訪れたものの、これまで海外経験の乏しい自分にとって何をするのにも緊張する。

一人旅は初めてだから、余計に緊張するのは十分に分かっていた。そのため、予め成田空港でその緊張を少しでも解くための安心材料を購入していた。

人によって、緊張を解くための安心材料は異なると思う。
お気に入りのアロマの香りを嗅いだり、誰かに電話をしたり、お気に入りの音楽を聞いたり。

わたしの場合、何も考えずに安心して口にできる食べ物を食べる事が何よりの安心材料だ。お腹も心も満たされる。

特にスペインへ到着した頃は夜だし、フライトの疲れもあるだろう。
そこから一人で賑やかなバルへ出掛けたり軽食を買ったりできるほど、わたしはアクティブな人間ではない。

そうしたときに、ホテルの部屋で一人くつろぎながらパクッと食べられて、しかもお腹も満たされる食べ物があればベストだなあと思い、フライト前に成田空港の売店を物色していた。

すると幸いなことに、成田空港の売店でお気に入りのまい泉のヒレかつサンドを見つけた。
成田空港で、まい泉のヒレかつサンドに出会えるなんて!!しかも空港限定パッケージ。テンションが上がる。迷わず購入する。

わたしはまい泉のヒレかつサンドが好きだ。

東京でひとり暮らしをしていた頃、近所のスーパーにいつも売られていてよく買って食べていた。

まず、サイズ感が良い。手のひらサイズの箱の中にこじんまりとしたヒレかつサンドが3切れ並ぶ。見た目がカワイイ。

ちゃんと中にお絞りも入っていて、外でも安心して食すことができる。

ビニールの封を開けて、サンドを一切れ取り出す。一口頬張れば、柔らかい食パン生地、じゅわりとソースの染みたカツ、歯切れの良いお肉が三位一体となって口の中に広がる。
サンドの端と真ん中でなんとなくカツの食感が異なって、それも楽しい。
ああ、美味しい。

そして何より食べやすい。

ソースは衣とパンに染み込んでいて、頬張った時にパンとカツの間からピュッとはみ出ることがない。そのため服や口元が汚れる心配がない。
食べ進めてもお肉が噛み切れないということがまずない。
パンが薄めでカツがぴっちりパンの中に収まっており、最後の一口がパンだけになる心配もない。

小さいサンドが3つ入っていて、小腹が空いた時にちょうど良い。
持ち運びにも困らない大きさ。

そして、いつどこで買っても同じサイズ、同じ味。

食べやすい、持ち運び便利、美味しい、ちょうど良いサイズ、いつも同じ味。しかもそれがヒレカツが挟まったサンドイッチ。

まい泉のヒレかつサンドって、なんと素晴らしい商品なんだろう。
しかもそれが空港でも売っていて、飛行機内でも到着地でも食べられるなんて、最高じゃないですか…!!(泣)

スペイン旅の日記なのに日本の食の話かよ、とツッコミがきそうですが、マドリードのホテルの部屋で一人、まい泉のヒレかつサンドのありがたみを心底実感し、心底この商品が好きだということを実感したのでありました。

ここから、わたしのスペイン旅が始まります。


マドリード滞在時に宿泊したオスタルバレラ。スタッフの方が親切で、お部屋がとっても清潔でお部屋がラブリー。ホコリ一つなく、洗面所もシャワーもトイレも床もピカピカ。料金もかなり良心的でした。




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