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米国公認会計士受験時代を振り返りました・経営日記2024年2月24日

ヤンゴンから、おはようございます。2024年2月24日土曜日です。
米国公認会計士、アパレルオーナー、ヨガインストラクターのさやかです。毎日の会社経営日記を書かせていただいています。
今朝は車で通勤しました。
今の気分は「充填完了」です。
今週のヤマ・ニヤマ:サティヤ、「真実」「嘘をつかないこと」「Truthfulness」です。あと1週間ほどの間、社員たちの話をしっかり聞いて、それに対して自分の気持ちに率直になり過ごしていきます。
昨日感謝したことは、航空会社ANAのスタッフさんです。
先日、ミャンマーで徴兵制が導入され大混乱に陥っているというnoteを書きました。

徴兵制をめぐる弊社の状況・経営日記2024年2月20日|さやか@ミャンマー/会計事務所・アパレル・ヨガ経営 (note.com)

その影響でフライトが取れず、苦労しました。スタッフさんのアレンジで無事にフライトを予約することができました。いろいろと調べてくれた担当の方に感謝です。インターネットでは取れませんでした・・。

本日のスケジュールは下記のとおりです。
午前  7時~デスクワーク(本書き、メール対応、スケジューリング)
         8時 ヨガ練習・オンライン学習
   9時 はりこ・IGライブの練習
  11時 はりこスタッフたちと日本人学校へ「春祭り」に出店
午後 春祭り 
夜  夫と合流して、外出(自宅停電の日)

本日は私の職業であるUSCPA/米国公認会計士。
この受験について過去を振り返ってお話させていただきます。
1型だけど、USCPAと簿記1級 (ameblo.jp)
USCPAの受験をしていた時は、アメーバブログにブログを書いてました。
読み返すと、2012年12月に合格をしたみたいです。その時の嬉しい気持ちなど、リアルにはもう取り戻せないです。 12年前、そのとき頑張った自分を今の私はすごく褒めてあげたい。その時の自分がいなければ、今の立場がなかったです。

今現在の制度は変わっているためこれから受験をされる方は、最新情報に当たるようにお願いいたします。私の経験は12年前のものとなっています。勉強を始めたのは2010年の5月です。合格するまでには2年間かけて勉強をしました。
予備校のアビタスに入って、必要なアメリカの大学の単位を取得し、
授業に出たり、ビデオ講義を視聴して勉強し、
4科目の受験をし、合格した後ライセンスを取得しました。
ライセンスはグアム自治州を選び、現在に至るまで毎年更新しています。

当時の為替レートは2024年現在からは考えられないぐらい円高で、1ドル80円ぐらいでした。受験料はUSドルで決められているので、今と比較するととてもお得な時期に受験をしていました。

科目は4科目あります。
FARE会計
REG税制
BEC経済学
AUD監査
会計を勉強する人は皆さんFAREは好きだと思いますが、その他には誰でも苦手科目があるものですよね。ですが、全体的に受験勉強の内容は私にとってはとても楽しいものだったような記憶があります。喉元過ぎたからかもしれません。
科目ごとの合格の履歴というのが 18ヶ月経つと消えてしまうという制度があり Expire地獄という言葉があります。せっかく合格したのに、残りの科目を合格できないと合格履歴がなくなってしまうということです。そこで私の戦略は、全科目をまず勉強するというところから始まり、それから受験を始めました。これが一番のポイントだったと思います。周りには Expire地獄に陥っている方が多くいらっしゃいました。

社会人になっても予備校に通って門下生のような気持ちで勉強をして、ひたすら過去問題を解き、体で勉強していたような感覚がありました。これがわたしの人生のベースになったと思います。この時のブログにも書いたのですが、いつでもまた勉強することができると思っています。高校や大学を卒業した時ここで勉強が終わって社会に出たらひたすら働くというような印象を持つこともあるかもしれませんが、実は仕事というアウトプットをする上ではインプットがとても大切になるので、社会に出た後の勉強のほうが大切だということは、この受験勉強の時に学びました。今も毎日が勉強だと思って過ごしています。

ざっくりでトータルで100万円ぐらいの投資になりました。
今はもっと高いかもしれないし、ほかの予備校も増えてきて、もしかしたらもっとお安く済むのかもしれません。 100万円の投資は当時30歳ぐらいだった私には大きかったですけれども、何10倍にもなって戻ってきました。
USCPAに挑戦するか、もし迷われている方がいたら絶対に挑戦した方が良いと背中を押してあげたいです。何かご相談があられる方がいたら、気軽にメッセージなどいただけたら嬉しいです。

さて、資格を取るということについて。
勉強はもちろん大切なのですけれども、資格の勉強をするなら絶対に合格をしないと意味がないと思っています。
勉強をしたことは無駄にはならないですけれども、資格が合格できたこと、不合格で終わったことの差は本当に大きいです。
会計の資格は社会的な信頼性を持つと思います。私は会計士として勤務する上で、米国公認会計士の資格がなければ、お客様にも社会にも信頼いただけなかっただろうなというふうに実感しています。
たとえば経理が私よりも得意だけど資格を持ってないという人もいるかもしれませんが、信頼性が全く違います。最後までたどり着いたということは、やはりとても大きいのです。




今日もお読みいただいてありがとうございます。
それではみなさま今日も素敵な一日をお過ごしくださいね。

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