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断熱WS開催したので振り返ってみた

一般社団法人あわい、代表理事の伊藤です!

3月10日(日)、アーティスト・イン・レジデンス拠点となるあわい池水邸にて、断熱のワークショップを行いました。

錦江町の中でも山の寒い地域にある、あわい池水邸。改修と共にこれは断熱せねば!と思っていたところ、多くの参加者の皆さんの協力もあり、ワークショップという形で無事に開催することが出来ました!

今回講師を引き受けてくださったおりなす設計室の田渕さんと出会ったのは、今年の初めに参加したローカルベンチャースクールでした。(LVSに参加した話はこちら。)

LVS時の写真。前列左から伊藤と田渕さん。

その中で田渕さんがされてた断熱のお話が興味深すぎて、あわい池水邸も断熱問題めちゃくちゃ直面してます〜!と心の中で大きく頷いていた伊藤。

錦江町内でも断熱ワークショップを開催し広めていきたいとプレゼンされていたのを聞き、終わってすぐに「うちでもやってくれますか!?」とお願いしに行ったのが今年の1月のことでした。(昼食で休憩中にも関わらず、すごい圧でお話とお願いをしに行った厚かましい代表でした…すみません!)

説明をする田渕さん。

私は裏方としてのあれこれでワークショップ開始時には立ち会えなかったんですが、到着した時にはそれぞれグループに分かれて作業が始まったタイミング。

今回は床・障子・天井の3グループに分かれ、参加された皆さんが出来る限り全ての作業を経験できるようローテーションしていきました。

床班。畳を剥がして透湿防水シートを敷いている場面。
天井班。断熱材を敷き詰めて置いていく。
障子班。既存の障子を活かし、さらに上から板を張っていく。

どの作業も難しくなく、高い特殊な資材を使うわけでもなく、DIY初心者でも問題なく進んでいくものばかり!何だか"難しい"とか"重い"とかのイメージを持ってた伊藤…

これだけ!?

「断熱は積み重ねなので」と田渕さん。
1つ1つの効果は少しでも、それを重ねていくことによって断熱効果を高めるんだそうです!なるほど〜!

外で一人カレーを作るシュールな伊藤

大勢で食べるご飯といえば!ということでお昼は手作りカレーでした。
ワイワイ作業する中でカレーの匂いがしてきて、心地よい疲労感でお腹も空き、青空の下みんなでカレーを食べる。

最高〜!

ここだけの小話ですが、実は家カレーめちゃめちゃ上手にできた!という記憶がなく、それを参加者の皆さんに振る舞う不安で密かにドキドキしていた伊藤。なんとか完成して心底ホッとしました。

現場監督さながら作業を見守り、参加者みんなのもとに労いに行ってたマロンちゃん。

午後も休憩をとりつつ、引き続き作業は進んでいきます。ワークショップ終了の16時まで多くの皆さんに参加していただいたおかげで、無事に予定していた作業のほとんどを終えることができました。本当にありがとうございます!

実は屋根裏にも部屋があるんです!

そして今回、田渕さんのおかげで断熱に対する印象がまるっきり変わりました。

開催前に抱いていた自分たちで出来ることはあるのかな?が、自分たちで出来ることばかり!と身近に感じられた1日になりました。これからも、あわい池水邸の断熱性能を少しずつ高めていきたいと思います!アーティストさん達が少しでも快適に過ごせるよう頑張るぞ〜!

年度末で忙しい時期の貴重な週末。そんな時間をあわいの為に使って下さった皆さんに本当に感謝しています!そして講師を務めてくださった田渕さん、何から何まで本当にありがとうございました〜!


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