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【PHOTO SESSION⑥】あるがままの陽かり

撮影の日、青い空に
ちょうどよく添えられる
白く優しい雲

お会いする前から
この方との撮影は
きっといい天気、いい空気だろうな
と間違いなく思っていた


今回、物語の登場人物は
現在、沖縄在住
靈氣、フラワーエッセンス、シンギングボウルなどを使用したヒーリングセッションや
フリーダイビングとの出会いからインスパイアされた、柔らかな身体に還るInner ocean stretchを
多くの方へ届けているlucycoさんです



lucycoさんが佇む姿は

「私が私として生まれてきてよかった」

という、言葉がよく似合う

自身の歩んできた道中で
出逢った出来事全てを
自分の細胞に、滲み出る表情に
発する言葉に、纏う空気から感じる


初めてお会いさせていただいた日

鎌倉駅 東口で待ち合わせた
遠くから見えるlucycoさんが
纏っている…というか溢れ出ている
優しい光が忘れられない


lucycoさんとのPHOTO SESSIONから

ありのままの自分がいい

というメッセージを
抱きしめてもらうかのようにいただいた。
ほっとして身体も心も溶けるように。

そこに立っているだけで
このメッセージを体現している
lucycoさん

彼女が今、ここに辿り着くまでのjourneyを
内面の純粋さから滲み出る美しい姿と共に
物語を読みすすめていこう。


「自分を表す言葉を3つ教えて下さい」

という質問の答えにもらった言葉3つを借りて
lucycoさんの物語を綴らせていただきたい。



①「angelic energy」ー透明


PHOTO SESSIONでは
撮影前にmeeting&talkを実施している

その人自身がどんな人なのか

純粋に興味があり
用意させていただいている質問から
太い根からまた根がえていくように深掘りしたり
カフェでお茶をするかのよう
ラフにお話しをさせていただく。

目に見えるものから
見えないものまでを汲み取り
創っていく作品のイメージの根っことなる
時間となるのだ

lucycoさんは沖縄在住の為
オンラインでこの時間をいただいた


lucycoさんとお会いするのは
この時が初めましてで
初めて会えるいろいろなドキドキが
混ざっていたのがふんわりと思いだされる


いざ、時間になり繋がる画面に映る
lucycoさんの艶感!純度!ったら!
(zoom画面に映ったlucycoさんを
ここでお見せしたいぐらい…)

ドキドキがどこか飛んでしまうぐらい
パッと画面に映ったlucycoさんが持つ光

この光を放つ理由が
お話しを聞かせてもらい

「そういうことなのか
やっぱりそうなんだよね!」

っと私自身が信じているものと
答え合わせをする方が目の前に居る

っと1人静かに、うるるっと感動していた。


lucycoさんに尋ねたことのひとつに

「大切にしている事は何?」

その答えは

「目に入るもの全てを
本当に自分の好きなものにしておきたい

それは一個、一個。一瞬、一瞬
大切に出来ることに繋がっていると思うんだ。」

今回の撮影はlucycoさんの日常を
切り取るように物語を創りたいと
お話しされていた。

お仕事の関係で沖縄から葉山に来ていたので
伝統を感じる鎌倉で休日のひと時を
作品として残そうと
半日ほど一緒に過ごさせていただいた

一緒に過ごす中でも
先ほどの言葉の通り
見える景色や、感じる空気を
自分と一体になるくらいに
味わう彼女の姿があった


lucycoさんは生まれながらに
目に見えないものまでをも汲み取り
一体となり、人間や動物、自然などの枠をも
軽々乗り越え、繋がり癒すチカラを持つ人なんだと私は感じている

その純粋で素直に「今」を味わう
無邪気な姿が美しい

しかし、lucycoさんだって
今ここに立つまでに険しい道のりだった。

全てのものと一体となる事は
すべてのものをも受け取りやすいということ

わかりやすくいうと
痛み、苦しみ、喪失感なども引き受けやすいのではないかと彼女の繊細で感受性豊かな感性に触れ
思った。更に探究心が強いからぐっと入りこみやすく考えすぎてしまうこともあると言っていた。



先が見えないような高い山が
目の前に立ちはだかったり
いつ止むかわからない嵐の中に居る
険しく、辛く苦しい出来事たちが
彼女の旅の中であったらからこその
「今ある光なのだ」

lucycoさんはこう話す

「小さいときから恥ずかしがり屋で
人の顔色に敏感だった。
言いたいことも言えずにかなり
フラストレーション溜めてたタイプ。
22歳のときに自分のルーツを探ろうと
スイスに単身移り住んだのですが
結局、理想と現実のギャップに落胆
生きたい道を見失ってうつ病になりました。
実はそのときに、フラワーエッセンスやハーブなどの自然・波動療法、西洋占星術などの
"目に見えない世界"に出逢ったのです。」

【note】  lucyco・るしこについて

これから先も綴らせていただくが
彼女が旅を続けていく中で
過去のトラウマや心に抱えている闇
自己否定…などの不要で重い
だけれど中々脱ぎ捨てる事ができない洋服を
一枚、一枚勇気を使ったり
流れに身を任せ脱ぎ捨ててきたのだ

脱ぎ捨てた先に残ったものは

純粋であるがままの自分


その脱ぎ捨てるサポートを大きくしてくれたものが
今、lucycoさんがひろめているレイキでもある。


レイキとは…
宇宙や地球に存在するものすべては
波動でできている

その中でも特に
「病の氣を癒し、心に平安を与える」
といわれる愛と調和のエネルギー、高い波動を
"レイキ" と呼ぶ

レイキヒーリングは
日本人の繊細な感覚から生まれた
100年つづく伝統の波動療法

一時的な癒しを感じるだけのものではなく
精神性を高めるものだ

“安心立命”
人間として精一杯努力することは必要であるけれども、その後の、人の力でどうにもならないことについては天に任せて、一切思い煩うことのない安らかな心境を獲得する

「癒しの現代霊気法」より


根本にある、自分自身の在り方を
ヒーリングによって本来あるべきエネルギーへ

宇宙に全てお任せしてニュートラルに軸を
戻すエネルギー整体とlucycoさんは教えてくれた。


確かに…
私達は目に見えるものばかりを
信じている

しかし、大切なことは
目に見えないものにこそあるように感じる

意図せずに、見つけたもので
だけどちゃんといつでもあなたを毎日
見守っているもの


目に見えないものを感じ取る
それには純粋なエネルギーだからこそ
キャッチできるように思える


lucycoさんはこのレイキに出逢い
暮らしの一部となった。

目に見える、外に矢印を向けるのではなく
目に見えない、自分自身に矢印を向け内観し
まず自分を知り理解してあげることが
本来ある純粋なエネルギーで生きることに繋がる
と話てくれた。

また、レイキセッションを通して
人に触れることは目の前の人のイノチ・エネルギーに触れることでもある

自分が自分自身に触れるだけより
自分にはもっていない幅を与えてくれるものでも
あると教えてくれた。


ああ、確かに


日本にはあまり、身体を使ってのコミュニケーションが文化として根付いていないけれど

もっとハグをしよう
もっと握手をしよう

癒し癒され、愛情を送り合おう

なんて、お話しを聞いてポツリ思い
お土産をもらったようだった

意図して飾った輝きも
もちろん素敵だ

だが、自身の内側で起きる
すべての自然さを抱きしめられた時に放つ
朝日や夕焼けのような光には叶わない


透き通った水が輝く光を放つ
それがlucycoさんだ

彼女の存在は
ありのままでいいんだね。っと
存在そのもからメッセージを放っている


自分自身が「そう思う」っと思っている事も
自分を信じられない時もある

そんな時に生き方で
自分自身の生き方を肯定してもらえる事程
力強いことはない
ありがとう、lucycoさん

そうやって、みんなみんな
輪っかで生きているんだね




試練と感じるものにこそ
自分が持って生まれた魅力だとか使命に
沿って生きるヒントが隠れているように感じる

その試練は、ある角度から眺めてみると
良いや悪いという壁を超越している
特別な贈り物なんだ。

すぐさまに、無理やりに解決する必要はない
あるいは、見てみぬふりは自分を苦しめ続ける事にも繋がる。

深呼吸をして、自分をよく見つめながらも
広い世界を見渡し優しい世界で生きよう。



②Sea ー「海」



lucycoさんを表す言葉、ふたつめ

「海」

ん?ん?
だけど、写真に中々海が出てこないぞ
そもそも私のカメラロールには
lucycoさんと海が共にある写真は1枚もない

というのも、今回の撮影は

「昔から日本の伝統に強く惹かれていたんです。
私はスイスと日本のハーフだけれど、日本人としてこの土地と繋がりを強く感じていたんです。
だから、実家に来てくれた厳格に修行された地位の高いお坊さんの神々しい姿を見て感動したり
映画『ラストサムライ』を見た時にお寺のシーンが印象に残っているんです。自然と惹かれるものなんです。」

と、エピソードを教えてくれた。

だから、今回の撮影も「鎌倉の海」ではなく
「鎌倉の伝統」と共にあるlucycoさんを
作品として残したいねっという事で
キーワードである「海」は今回の写真の中では
登場しないのだ。


lucycoさんのInstagramには
彼女が海と共に生きる美しい姿が
たくさんなので、是非そちら見てみてね。


話を戻します。


撮影のロケーションとは異なる
海がなぜ、彼女にとってかかせないものなのか


それは、彼女自身にとって過去を振り返った時
大きな大きな転機となった場所でもあるからだ



以前、彼女は東京に住み
ポールダンサーを本業としていた。

ポールダンサーという職業は
私達が想像が出来ないほどのものを
背負って人々に喜びを与えているのだと
私は、思う。

lucycoさんはこう話す

「自信をもったフリをして
派手でいなければならない外側の自分と
本当は全然自信がない、弱くてもろい内側の自分とのギャップに違和感を感じたり、体調を崩すことが多い日々だったんだよね。」

ポールダンサーとして、あるいは人間として
繊細な美しさを大切にしている彼女の舞台は
誰もが魅了されるだろう。実際多くの実績を残してきた。お話しを伺っていても、彼女自身からもこのポールダンスへの愛情を感じていた。

しかし、煌びやかな舞台の裏側では
ひとり悩み抱えているものもあったのだと思う。


そんな時、コロナがきっかけとなり
不思議なご縁から2020年から沖縄に住み始めたlucycoさん

そこで出会ったのが

“フリーダイビング”

海に深く潜り始めたのだ


「地球を見つけたかんじ!」

っとキラキラした目で、このフリーダイビングとの出逢いを教えてくれた

「海の中では嘘がつけないんです
どんな小さな心の動きも、自分が自分自身に気付かされる。自分の心がそのままに全て出ちゃう。

そして、今までいかに力が入っていることだったり
自分に鎧を纏っていたかも気づく事ができた。」


深く海に潜ると同時に
彼女自身は自分自身の内側を潜っていたのだ

海から身体も心もゆるめる事を学んだ
と話すlucycoさん

面白いなぁ。と個人的に思った事は
今まではポールダンサーとして上に登っていたが
海との出逢いから下へ深く潜るという
相反することとの出逢いから、人生でかけがえのないカケラに出逢えたこと

「海との出逢いから、ありのままの自分で生きているとポールダンサーとしても次元を超えたようで
lucycoから放つ光が眩しいくらいに輝いていると、舞台を見てくれている人が言ってくれた」

とエピーソードを教えてくれ
これは人生に活かせそうな
アイディアというお土産をもらった。




「ありのままの自分でいいんだと
いつでも緩んだ自分でいることができ
楽になった。自分が緩んでいると目の前の人も
ありのままで緩んでくれるしね。」



その言葉の通り、lucycoさんは自然体だ

純粋で素直で
誰からどう思われるのか思われたいのかという
空気が全く漂っていなく力が抜けこの世界に居る

だから、自然とこちらも
純粋で素直で、ありのままの自分でいる事ができる


自分自身を見つめ、認め、抱きしめ
自分と愛ある関係性を1人1人築く事は
目の前に人にも

「力を抜いて大丈夫、誰かになろうとしなくて大丈夫、鎧は脱いで大丈夫。あなたがそのままのあなたでいる事がいいよ」

っというメッセージを
存在を通し贈っているようだ


lucycoさんの存在から
愛あるメッセージがどんどん放射状に拡がっている




③SUNー「太陽」



人生はつくづく旅だなぁと思います。


海に出逢い、レイキやヒーリングを通し
lucycoさんはあるがままのイノチで
愛に満ち生きている。

それでも「試練」と呼びたくなる
辛い出来事が私達と同じように
lucycoさんの元へ、今年やってきたのだ


具体的な出来事はここでは話さないが
人生でいちばん辛くて
真っ暗で冷たい深海のような出来事だったと
彼女は話す。


その出来事を乗り越えた頃
慣れ親しんだ場所や便利さを手放し
より海と畑に近いアパートに引っ越した

そのアパートの名前は
スペイン語で太陽の意味である

“ソレイユ”


暗い、暗い陽が当たらない場所にいた
“太陽”というキーワード、言葉、エネルギー達が
彼女へ陽かりをさし、導いていた


とても辛い最中、屋久島で
タロットカードのセッションをした時に
2回、「SUN」太陽のカードが出たことだったり

知人の方から
「この辛い出来事は、色々乗り越え
燦々と輝く太陽のような女性になる為の出来事なんだよ」っと言葉をもらったエピーソードを教えてもらった。


太陽が昇るには
暗く深い、陰となる夜がある

私達の暮らしは自然と
そのサイクルで生きている

私達も自然の一部であるから
そのサイクルこそが自然であるのに
人間とは、夜が来ること
一見苦しい、悲しい、喪失感などを感じる
出来事や静けさだったり、1人であることを
避けたくなってしまうものでもある。

闇の中、lucycoさんの言葉を借りたら深海の最中に
いる時は陽かりも見えず、誰もいなく
目の前が真っ暗になり立っている事で精一杯だ。

だけど忘れないでほしい
必ず闇があるならば光があるという事を。

深い深い深海にいた分
太陽の陽かりを浴びた時に
とてつもない輝きを感じるから

あなたが深い深い所で
不要なものが削ぎ落とされ磨かれたものが
とてつもない輝きを発しているから

今、深海から地上へと顔を出した
lucycoさん自身が太陽のように
全てにイノチへ愛と光に満ちた
エネルギーを発している



lucycoさんへ「これから」の事を聞いてみた

「変わらず自分の生き様を通して
愛あるエネルギーを循環させていきたい

あとは、固定概念に捉われず
ながれに乗って生きていきたい」

また、こんな事もメッセージとして伝えてくた

「自分を知り、理解する事が次元をあげる事に繋がる。難しく考えすぎずに自分の説明書、解説書を作っていくイメージ」


月のように癒してくれ
太陽のような光で包んでくれる
lucycoさん

自身の歩んできた経験を通し
イノチある言葉、メッセージは
シンプルだけど、私達の根本である
大切にしておきたいことだ。


これからlucycoさんが
どこで何をしているのか楽しみだ
どこで何をしていても
彼女が彼女として生き
ますます本来持っている輝きのまま
輝いている姿が想像できる
その輝きが、やわらかく拡がっている様子も。


lucycoさん、美しい魂に触れさせていただき
ありがとうございました
lucycoさんの存在に、大きな癒しと力をもらい
インスパイアされました。
心を開き繋がってくださった事
こころより感謝、感謝です。



lucycoさんからのメッセージの通り
探している、出逢いたい答えのきっかけは
自分の外の世界に落ちているのでしょう
散らばっているでしょう
その、宇宙からのメッセージを受け取れるのは
純粋な感性があるから

純粋さとは、自分の内側の世界を見つめ
不要な荷物は勇気を持って手を離し
残ったものを大切に愛おしむ
そして変化することを恐れない柔軟さと
自分を信じることができる事が
聡明な純粋さだと感じます。

自分を見て、広い世界も見渡し
のびのびあるがままのあなたで居てください。

あなたも、わたしも。

ここまで読んで下さったあなたが
素直に柔らかく過ごせますように。
大きな愛を込めて

この後も良い時間をお過ごしください。



佐藤由佳 lucyco
福島県出身、沖縄県在住
太陽星座:魚座 月星座:魚座
靈氣、フラワーエッセンス、シンギングボウルなどを使用したヒーリングセッションを通し、本来もつ心地よいエネルギーで生きるサポートを行う。
またInstagramでも自然体で心に届くメッセージや智慧を発信。

Instagram:https://instagram.com/lucyco_blue?igshid=MW1jcWp3cThibzhhcg==

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