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未来のリーダーを育成する!アバナードのグローバルな産学交流イベント "Fuel Conference" が開催されました

こんにちは、アバナード関西オフィスの名和、徳川です。
アバナードは2023年7月にFuel Conference 2023というイベントを開催しました。今回はそのイベントについて紹介したいと思います。

Fuel Conferenceとは

当イベントの概要についてはアバナード関西の別記事を引用します。アバナードでは他にも様々なコーポレートシチズンシップの取り組みを実施していますので、ぜひ引用元の記事もご覧ください。

・Fuel Conference(フュール・コンファレンス)
アバナードのグローバル全社のコーポレートシチズンシップ部門が連携して、2019年から毎年夏に学生向けのリーダーシップ教育イベント「Fuel Conference」を開催しています。世界各社のエグゼクティブも積極的にコミットして、未来のリーダーとなる若者たちに力を与える場として定着。2023年より日本からもお茶の水女子大学、青山学院大学をはじめとする学生が参加しています。

アバナードのコーポレートシチズンシップ活動「アバナードらしく、人が人に」|AvaKansai (note.com)

Fuel Conference 2023

2023年のテーマ ”We are the Change”
今年は4日間、世界中から750人以上のSTEM学生がバーチャルに集まり、ワークショップやチームビルディングに参加し、専門家と交流しました。北米、日本、オーストラリア、ブラジル、ヨーロッパを含む世界中の参加者を取り込んでいます。

■「Fuel Conference」4つのプログラム

「FUELコンファレンス」では、スキルアップ・ワークショップ、パネルディスカッション、リーダーから学ぶ取組事例、ハッカソン、4つのプログラムが行われました。

・スキルアップ・ワークショップ
存在意義を可視化するパーパス・ワークショップで自分の考えや行動をかえりみ、グロースマインドセットを習得するワークショップでは失敗を恐れず挑戦するマインドをはぐくみ、ストーリーテリング・ワークショップで気共感力により相手に行動を起こさせる語り方を身につけるなど、段階的なワークショップで学生のスキルアップを図った。

・パネルディスカッション
テーマやジャンルにわかれて行なったパネルディスカッションでは、松永エリック・匡史が「インクルージョン&ダイバーシティ」のパネリストの一人として登壇、また活躍する若手がパネリストとなる「ジュニアスター」では、青山学院大学エリックゼミ卒業生でアバナード日本法人の平出理斗氏が登壇した。ほかに「サステナビリティ」では持続可能な社会を創るためにテクノロジーができることを議論、キャリアジャーニーでは出産や育児などのライフイベントにおける仕事との両立の事例が共有された。

・リーダーから学ぶ取組事例
各国のリーダーが登壇し、さまざまな社会課題を解決へと導く手段としての、生成AIを含む最新テクノロジーの動向や事例を共有することの重要さを語った。日本からは、ソーシャルイノベーションの事例として送迎バス園児置き去り対策としてアバナードのIoTバスを紹介しつつ、社会に必要なソリューションを生み出すための時間はいかに大切かが語られた。

・ハッカソン
学生はアバナードの社員の指導を受け、AIの力を活用し世界にポジティブな社会的インパクトを与える「AIファーストの世界」と革新的なソリューションやアイデアを開発することでネット・ゼロ・エミッションの達成に貢献する「ネットゼロへの道」、2つのテーマのソリューションに取り組んだ。最終日は4日間の成果を発表し審査が行われた。

学生が中心となって進めるコンテンツの、ハッカソンでは、今回は「AIファーストの世界」と「ネットゼロへの道」というテーマが与えられ、各チームがどちらかのテーマを選択し、社会課題の発見と解決策の提示という内容で発表を行いました。

メンターとして参加した感想

今回アバナードジャパンからは関西メンバーがメンターとして参加し、ハッカソンの学生チームがアイデアを練って最終日に発表できるよう支援しました。ここではメンターの感想を紹介します。

  • 名和
    私がFuel Conferenceを通して改めて大切だと感じたことは、今の自分に出来ることは何かを考え、それを実践していく行動力だと思いました。とかく日本人は自分のことを過小評価する傾向にあるため、大きな問題(Fuel Conferenceでは地球規模の課題)に対し、自分ができることはないと臆してしまいがちです。しかし、このFuel Conferenceでは各国の学生と共に学び過ごすなかで、自分の意見を発し、自己を主張することが重要であることを体験できました。これは学生たちにとってまたとない良い機会であり、ハッカソンでは自身のスキルを存分に使い、課題に取り組む実践の場となりました。この記事をご覧になった学生さんは、ぜひ次回のFuel Conferenceに参加して ”体験” することをお奨めします!

  • 徳川
    アバナードでは日常的にコーポレートシチズンシップのお誘いや活動報告があり、自分も何か貢献できないかと自然と思うようになりました。
    今回のFuel Conferenceはそういった意味で自己実現の場となりましたし、学生が早い段階で社会人と交流する、グローバルな環境を経験するといったことの支援ができたことは学生たち、そして自分にとってもよい機会だったと感じています。
    アバナードで働くことで本業である技術的な仕事以外に自分の軸を持てるのは非常に有意義だと思います。

おわりに

当イベントは来年以降も継続していく予定です。アバナードでは他にもボランティアや寄付など、国境を越えて社会に貢献できる活動がさかんに行われており、多くの方が自主的に楽しんで参加しています。

何か行動を起こそうとするとき、年齢や性別、環境、スキル、...etcなんてものは関係ありません!Fuel Conferenceに限らず私たちと共に行動していきませんか!?

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