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自分へのNOをYESに変えて自己肯定感を高める方法 その3/4

調子を崩してから1年間かけて回復し、以前より強くなった自分になるまでの方法を紹介する記事です。前回の記事で回復の方法 を紹介しているので、ぜひご覧ください。

この記事では、休んで気持ちの余裕が出てきたことで、体調不良になったストレスの原因を理解していった内容を紹介していきます。

自己肯定感が低いことに気づく

自己肯定感とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。

ウィキペディア

自己肯定感が高い状態とは、自分を肯定できており、自信があり、自分自身にYESを言えている状態です。私は逆で、自己肯定感が低い状態でした。

上記の本をベースに私が理解したことは以下です。興味のある人は是非読んでみてください。

  • 自己肯定感は上がったり下がったりするもの

  • 自尊感情 / 自己受容感 / 自己効力感 / 自己信頼感 / 自己決定感 / 自己有用感 という分類がある

  • 自己肯定感を下げるのは周りが原因に見えるが、実は自分自身であること

  • 無理にあげようとせず、ただ下がっていると気づく

  • 自己肯定感を高める・コントロールする習慣がある

自分につけているNOを知る

自己肯定感が低い状態は自分にNOを言ってしまっている状態です。私も自分にたくさんのNOを言っていました。

  • 技術に対する情熱が少ない

  • 学習の習慣が足りない

  • 事業の観点が弱い

  • リーダーシップが足りてない

  • 成長できてない

ここに書ききれないほど、いろんなことで自分にNOをつけていました。自分はまだまだ足りてない、だめなんだ、もっと成長しなければならない、自分を律する、高めないといけないと思っていて、ずっと NO!! MORE!! を自分に言い続けながら、それができないことでどんどん自分を嫌いになってしまっていました。たとえ、他の人よりできていることでも、自分は経験があるから当たり前だと。今思うと必要以上に厳しく思ってしまっていたのだと思います。

自己肯定感が下がっている状態に気づく

まずは、「今自分は自己肯定感が下がってるな」と、ただ気づく ということからはじめました。

  • 他の人の発言で自分が責められていると感じてしまう

  • 自分の発言で、誰かが傷ついてないか?と心配になってしまう

  • 誰かのミスで仕事が増えてしまったと人を責めたくなってしまう

  • 街で前を歩く人が遅くてイライラしてしまう

  • 部屋が散らかっていて落ち込む

こういうときに、今まではモヤモヤしたり、イライラしたり、落ち込んでしまったり、いい状態ではなかったのですが、「自己肯定感が下がっているかもしれない」と気づくようにすると、それ以上考え込まないようになります。続いて、感情をリセットする方法を紹介します。

自己肯定感が下がっているときのリセット法

    • 立ち上がって深呼吸をする

    • 席を立ってコーヒーを飲む

    • 机の上に趣味などの好きなものを置いておき、手にする

    • 掃除をする

    • 散歩をする

などして、意識的にリセットするようにしました。そうしていると、少し視野が広がり、「気にしすぎてもしょうがないかな」「ooさんに発言の意図を聞いてみよう」といった前向きな気持に変わっていくようになりました。

個人的に掃除をするのはとてもおすすめです。机の周りや部屋だけではなく、お風呂やトイレなどを掃除しています(リモートワークだからできる話ですが)。自分がコントロール可能なもので改善を実感できるためか、リセット方法としてとても機能していると感じます。

自分がストレス原因で自分が自己肯定感を下げていた

このように、自分へのNOを言い続けていた事、それが原因で自己肯定感が下がってしまい、消化できずストレスとして蓄積されてしまっていました。

ストレスの原因は様々ですが、自己肯定感が下がっている状態に気づく習慣を通じて、自分の捉え方次第で多くはコントロールできることが分かってきました。

次回、最後の記事では、そんな NO を言い続けていた自分への YES を見つけて、自己肯定感を高めて行くことができたお話を紹介していきます。

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