Well being 良く生きる には(誰でもすぐ実行できるSDGs)
Well beingとは(語源、歴史)
Well は 良い
being は 状態
です。
Well beingの語源はイタリア語で幸せ。幸福を意味する
Benesser(ベネッセレ)で16世紀ごろから使われたとされます。
Benessはラテン語のbene(よく)esse(生きる)を組み合わせたものです。
1946年のWHO(世界保健機関)憲章の中で、Well beingが用いられました。また、2015年の国連総会でSDGs(Sustainable development Goals)の17の目標の3番目に「すべての人に健康と福祉を(Good
Heals and Well Being)」身体的・精神的・社会的にWell beingな社会を目指すことが盛り込まれました。
また17の目標の8番目は「働きがいも経済成長も」が定められています。すべての人のための持続的経済成長と生産的完全雇用及びディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進するとしています。
ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)|autonomy (note.com)
幸せの感じ方は人それぞれ
Well being 良く生きるという言葉は曖昧です。
良い状態、幸せの感じ方も一人ひとり違います。
それでいいの?
と思うかもしれませんが、あいまいでいいのかもしれません。
人それぞれ違う感じ方でも、皆が良い状態と感じる世の中であればいい、
一律ではない、多様性も含めてWell beingを実現しようということだと理解しています。
人それぞれ
心の持ちようで、良い状態にでも悪い状態にもなるとすると
良い状態に保つ心の持ちようとは
・お金は、幸福度に繋がるものではない。お金より心の豊かさを大事にする。
・心を豊かにするひとつに、他人と比較しない、お金も他人との比較もきりがありません。満足するハードルがどんどん上がって、いつも足りない、幸せ度が低い状態になります。富や名声を追い求めるのではなく、今ある有難みに目を向ける。
・ストレスは良くないのではなく、適度なストレスは良いことだとみる。
・仕事、自分のやりたいことを固定的に考えるのではなく、融通無碍、柔軟に変えてみる。
・当たり前だと思っていることに感謝する。
以上のようなことが挙げられます。
見方を変えることで
Well being(良い状態)になることができます。
これには
お金がかかりません。
時間もかかりません。
何ら投資することなく、即実行できるSDGsなのです。