autonomy

会社員 キャリアコンサルタント メーカーにて営業・マーケティング職を中心に東京・大阪・上海他7都市で勤務、そこで実践してきた営業・マーケティングとキャリア理論を合わせて、決して一部の人でない、皆誰もが自律的に自分の人生を歩んで成長していける社会の実現を目指して活動しています。

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会社員 キャリアコンサルタント メーカーにて営業・マーケティング職を中心に東京・大阪・上海他7都市で勤務、そこで実践してきた営業・マーケティングとキャリア理論を合わせて、決して一部の人でない、皆誰もが自律的に自分の人生を歩んで成長していける社会の実現を目指して活動しています。

最近の記事

学び(どのように学ぶか)

アンラーニング、リスキリング、リカレント教育 どれも学び直しをを指してはいるのですが、日本語(英語)がいろんな言葉をつくるので、分かりづらいと思われませんか それぞれの意味を見ていくと ラーン(Learn)は学び スキル(Skill)は技能 リカレント(Recurrent)は繰り返し カレント(Current)は現在、最新のなど の意味です。 Unは否定で、~でない、不、無、逆の行為 Reは繰り返し、再び Un-learnは忘れる、棄却、捨てる よって、 アンラーニ

    • キャリアの未来予想図・未来予想図Ⅱ

      想像していなかった未来予想図 予測しなかった未来 ほとんどの人は、なかなか思い描いた通りにはいかないものだと思っているのではないでしょうか でも キャリアの未来予想図 皆が思い描くキャリアの未来はどうなるのか 未来を予測するには、今(現在)を知ること 今(現在)キャリアに関して言われていることが、未来に繋がると言います。 今、言われていることは今できていないことが多く言われます。 では、今言われているキャリアについての考え方は ①キャリアは人それぞれ違うもの、人と比べ

      • 当たり前を疑う

        当たり前にはいろいろある 前回当たり前のことを当たり前にやることが大事ですという記事を書きました。 当たり前の意味は、広辞苑では「当然、そうあるべき、ごく普通であること」と書かれています。 当たり前は、江戸時代に当然を当前と書かれていたことから発しているとされます。 当たり前を英訳すると、of course  nathural  obvious(明らかな)などです。 当たり前をちゃんとやるのが一番|autonomy 当たり前のことを当たり前に行う大切さの「当たり前」は

        • 当たり前をちゃんとやるのが一番

          スピートこそ一番  現代社会は変化の激しい時代なのでスピードこそ一番大切だという風潮があります。  確かにスピードが物事をスムーズに進める面は多々あります。  相手があり、相手に動いてもらう、依頼する、依頼を受ける、断るといったやり取りは、遅くなればなるほど支障がでるものです。  しかし、これは今の時代だからではなく  昔からそういわれてきたものです。  連絡方法の進化により、はやく返事を出せる時代にはなっていますが、レスポンスは早いのが良いは今に限ったことではありません。

          Well Being 本当か

          Well being 良い状態 幸せ SDGs それ本当? 前回Well beingは自分にとって良い状態、それは人それぞれ、心の持ちようにより変わる。良いと思えばWell beingになるということを書きましたが、 本当にそうでしょうか Well being 良く生きる には(誰でもすぐ実行できるSDGs)|autonomy だいたい自分にとっての良い状態とは何か と毎日考えますでしょうか 確かに 一日の終わりに、今日もいい一日でした、ありがとうと感謝の気持ちで寝床に

          Well Being 本当か

          Well being 良く生きる には(誰でもすぐ実行できるSDGs)

          Well beingとは(語源、歴史) Well は 良い being は 状態 です。 Well beingの語源はイタリア語で幸せ。幸福を意味する Benesser(ベネッセレ)で16世紀ごろから使われたとされます。 Benessはラテン語のbene(よく)esse(生きる)を組み合わせたものです。 1946年のWHO(世界保健機関)憲章の中で、Well beingが用いられました。また、2015年の国連総会でSDGs(Sustainable development

          Well being 良く生きる には(誰でもすぐ実行できるSDGs)

          踊る大捜査線と昭和、平成、令和の価値観(7つの価値観で比べてみました)

          事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きているんだ! 映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」(1998年)の織田裕二演じる青島刑事の名セリフです。 この言葉は、ビジネスシーンで会議が長い、会議で何も決まらない、発言しない・・・などの問題で無駄な会議をなくそうとするとき、今でも使われる言葉です。 TVドラマ「踊る大捜査線」は1997年(平成9年)にスタートしました。警察を会社になぞらえ、警視庁を本店、所轄を支店と呼び、 昭和の会社の姿が描かれています。 ①事務所でたば

          踊る大捜査線と昭和、平成、令和の価値観(7つの価値観で比べてみました)

          融通無碍(ゆうずうむげ)松下幸之助の教えとモノを使い続ける。循環型経済ともったいないの精神。

          融通無碍(ゆうずうむげ)  パナソニックデザイン本部主催の「使い続ける展」が京都建仁寺両足院で開催されており見学にいきました。 「融通無碍(ゆうずうむげ)MUGE」がこの「使い続ける展」のテーマです。  松下幸之助さんの「素直な心」の働きのひとつに融通無碍という言葉を示されています。  素直な心というものは、融通無碍の働きである心、ものごとに対して臨機応変、自由自在に取り組むことのできる心、ひとつのものの見方にとらわれるのではなく、自由自在にものを見る、考え方も変えてより良

          融通無碍(ゆうずうむげ)松下幸之助の教えとモノを使い続ける。循環型経済ともったいないの精神。

          聴く力 (傾聴力)が世界を変える

          人は聞くことが大事  人は話すことが大事、伝わる伝え方が大切と言われ、そのノウハウ本が書店でたくさん出回っています。  最近は、それに加え聞くことに関する本も見かけるようになりました。  聞くのに大切な心構えは、コントロールしようとしないこと。人はどうも人をコントロールしようとする習性があるようです。コントロールされるのは嫌なのにコントロールしようとします。  話すこと、伝えることのスキルを磨くのも、自分の考えに従って人に動いてもらうためがあるのです。  人を動かすには、話

          聴く力 (傾聴力)が世界を変える

          なんのために生まれて、なにをして生きるのか(もうひとつのアンパンマン物語)

          ボクと、正義と、アンパンマン  来年2025年春から放送されるNHKの連続テレビ小説は「アンパンマン」の作者やなせたかしさんをモデルにしたドラマだそうです。(主人公は奥さんの方とも言われています)  これを受けて、街の本屋さんにはやなせたかしさんの本が並ぶようになりました。  『ボクと、正義と、アンパンマン』は2022年発行ですが、1995年に『もうひとつのアンパンマン物語』(PHP研究所)として刊行されたエッセーです。  私は、アンパンマンの歌で「アンパンマン体操」の「も

          なんのために生まれて、なにをして生きるのか(もうひとつのアンパンマン物語)

          『イヤならやめろ(社員と会社の新しい関係)』(日本経済新聞社)堀場雅夫著を読んで(おもしろおかしく)

          イヤならやめれるにこしたことはないというけれど  「イヤならやめろ」は堀場製作所創業者の堀場雅夫さんの著書の題名です。  先日堀場製作所さんの琵琶湖のほとりにある研究所にお邪魔する機会がありましたので、Amazonで購入し読みました。  今、この文言のまま言うとパワハラになるのでしょうが。30年ほど前の1995年に書かれた本です。  内容は、パワハラには当てはまらない、むしろ今さかんに言われている人的資本経営やビジョン経営、会社と社員の関係について30年前に堀場さんの考えを

          『イヤならやめろ(社員と会社の新しい関係)』(日本経済新聞社)堀場雅夫著を読んで(おもしろおかしく)

          経験から学び尚且つ歴史から学ぶ

          愚者は経験に学び、賢者は歴史から学ぶ  これはドイツ帝国で鉄拳宰相と呼ばれたオットー・ファン・ビスマルク(1815ー1898年)の格言です。  ネットで調べると違和感がある、誤解していたという記事が多くみられました。  この格言の原文(ドイツ語)では「歴史」とは書かれておらず、直訳すると「愚か者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私なら他者の経験から学び、最初から自分が失敗しないようにする」だそうです。  歴史ではなく他者の経験から学ぶ  愚者は経験(自分のミス)から学

          経験から学び尚且つ歴史から学ぶ

          いいかげん と いい かげん

           いいかげんという言葉は悪い意味でよく使われます。  いいかげんなやつは  無責任、中途半端、でたらめ・・・  いいかげんに扱うは、ぞんざいに扱う  人はいいかげんは悪いことと捉えて、いいかげんを許さないです。  いいかげんにしていてはダメ、きちんとしなさいと言います。  しかし 「いいかげんにしなさい」と言う言葉は、行き過ぎた言動に対して 「もうやめなさい」と言う意味で  上記の悪い意味とは違います。  いいかげん いい加減  とは  本来 良い加減と書き  ちょうど

          いいかげん と いい かげん

          ~すべき から 何をすべきか へ

          〇〇すべき思考 〇〇すべき論 は考え方を硬直させてしまうと言われます。 真面目で完璧主義者ほど〇〇すべきと言う傾向があるとも言われます。 〇〇すべき論を言う傾向が強い人は 「〇〇であるということが正解である」という正解を信じます。 それは逆に 「〇〇であることは間違い」という心理が潜んでいます。 つねに自分の考える正解と照らし 合っているなら良いが 合っていなかったらダメだと考えてしまいます。 べき論が嫌われるのは ①正論を振りかざし、具体論にかけている ②自分に対し〇

          ~すべき から 何をすべきか へ

          2025万博と昭和100年に伝えること(未来のために出来ること)

          万博は何が成功か  2025年4月から半年間開催される大阪・関西万博  批判も多く、また大阪・関西万博としているので関西以外の人はなおさら関心が薄いようです。  とはいえ否定するより  どうすれば成功するのか を考えた方が建設的です。  1970年の大阪万博は、高度成長を遂げた日本を世界に発信したとして大成功と言われています。  6400万人の来場者数(今回は3000万人弱の見込み)で、会場の面積も今回の万博の倍ということです。  今回も狙いは日本、関西経済圏の活性化が期

          2025万博と昭和100年に伝えること(未来のために出来ること)

          多様性を尊重するのは否定しない文化の醸成、十人十色、千差万別・ダイバーシティマネジメントとは

          多様性の尊重  多様性というと、人種、国籍、性別、障害、貧困・・・での差別をなくす取り組みが挙げられますが、私たちが日々行っている業務に落とし込むとどうなのでしょう。  それは日々行われているコミュニケーション、対話の中に否定しない文化を醸成することではないでしょうか。  異なる意見や価値観に接したとき、すぐにそれは無理、それは違うと言わずに受け止める。自分にない視点や発想を生かし合うには、まず聞くことが大事です。  違う考えに接し対話を重ねるうちに、自分の考えが変化し新し

          多様性を尊重するのは否定しない文化の醸成、十人十色、千差万別・ダイバーシティマネジメントとは