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会社員 キャリアコンサルタント メーカーにて営業・マーケティング職を中心に東京・大阪・…

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会社員 キャリアコンサルタント メーカーにて営業・マーケティング職を中心に東京・大阪・上海他7都市で勤務、そこで実践してきた営業・マーケティングとキャリア理論を合わせて、決して一部の人でない、皆誰もが自律的に自分の人生を歩んで成長していける社会の実現を目指して活動しています。

最近の記事

Z世代

ジェネレーションギャップ  世界的にみると、X・Y・Z世代と言われています。年代のくくりには諸説ありますが、 X世代(Generation X) 1965ー1981年生まれ 日本では バブル世代 1965ー1976年生まれ    就職氷河期世代 1970ー1984年生まれ Y世代(ミレミアム世代)1980ー1995年生まれ    ゆとり世代   1987ー2004年生まれ      詰め込み教育の批判から、円周率が3とされたり、ゆとり教育      がなされた時代に教育を受

    • 箱の外に出る

      箱の中で仕事をしない  会社や組織に入ると、どうしてもその中で仕事をすることに慣れてしまい、外に目を向けなくなりがちです。  組織編成で、あたらな組織ができると、その組織の中をうまく回すことが仕事と考え、その組織だけが必要な仕事をつくろうとします。  そもそもその組織だけが必要な仕事とは何でしょう。  ある組織内だけで完結する仕事もあるのでしょうが。  組織の外に価値を提供する仕事でしか、付加価値は生まれません。  先に外に対して何が提供できるかを考えたうえで、組織内の仕事

      • ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン

        DE&I 今回はDE&Iについて、私自身がよくわからなかったので調べてみました。 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの略で社会の多様性、公平性、包括性を高めるための活動の総称です。 D:ダイバーシティ  年齢、性別、民族、宗教、疫病、性自認、性的指向、教育、国籍等々の違いを認識しその背景とは無関係に一人ひとりを尊重し大切にすることです。 E:エクイティ  公平性とは情報、機会、リソースへのアクセスを、すべての人に公平な扱いを保証しようとするもの。 I:インク

        • アサーティブ

          否定から入らない  コミュニケーションで大切なことの一番目にくるのは、相手の言葉に対して否定から入らないことです。  まず相手の言葉に対して、受容する、受け止めます。それが例え自分の意見と違っていても、相手(その人)はこう思っているのだと、否定も肯定もしないことが、カウンセリングの第一歩と言われています。  これは一般にコミュニケーションをとるうえでも必要です。  アサーティブという言葉を聞いたことがあるでしょうか。  アサーティブとは、相手を尊重しつつ、自分の考えや意見

          「私はできている」を捨てる

          人生100年時代  人生100年時代と言われますが、宇宙の誕生は138億年前、地球の誕生は約46億年前、生命の誕生は約35億年前、人類の誕生はほんの20万年前と言われています。  人生100年生きたところで得られる知識などたかが知れています。学べば学ぶほど分からないことの多さ、知らないことの多さに気づかされます。  ですのでやはり私はとても「できている」とは思わない、未熟なのだと思 います。  自分の知っていることはほんの少しのこと。  だから周りの人に聞こう。  知らない

          「私はできている」を捨てる

          プロティアンキャリア(変幻自在)

           プロティアンキャリア(Protean Career)という概念は、1976年に米国心理学者ダグラス・T・ホールによって提唱されました。この考え方は、それまでの組織や企業を中心としたキャリア観から、個人の価値観を中心としたキャリア観へのシフトを意味します。  プロティアンキャリアのプロティアンはギリシャ神話に登場するプロテウスにちなんで名づけられました。プロテウスは状況に応じて火にも水にも自由自在に形を変えられる海の神です。  プロティアンキャリアとは、変幻自在であることを意

          プロティアンキャリア(変幻自在)

          正解はない

           学生から社会人になると違うことはなんでしょう。  社会に出るとは、正解のない世界に出ることです。学生時代は試験があり正解を求められますが、社会に出てぶつかる問題は誰も正解は分からない、そのような正解のない問題に対処していくことと言われます。  また、日本の教育は正解を求める、択一問題で一つの正解を求めることを訓練され創造的な答えを出す力を育まないとも言われています。  一方で数学こそ正解を求める学問だと思われがちですが、数学は問題を解決する術を教える学問だとも言われます。

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          エンプロイアビリティ(enployability)

           エンプロイアビリティ(enployability)は、企業に雇用される個人の能力のことを指します。「雇用」の意味を持つ「employ」と「能力」の意味をもつ「ability」という2つの単語を組み合わせた経済用語です。  エンプロイアビリティは、どこで、何の役職で、何年働いたかとかではなく、そこでどのような知識を得て、どのような成果を出し、何を学んだかです。専門能力、コミュニケーション力、対人関係構築力など決して座学だけでは身につけがたい、実際の仕事を通して獲得したスキルの

          エンプロイアビリティ(enployability)

          AIでなく人間

          よしもと漫才劇場(ミルクボーイ)  先日吉本漫才劇場に行ってきました。  若手漫才師が中心に毎週5組程度で公演しているのですが、その回はミルクボーイが出演されていました。ほかの若手漫才師も非常に面白い、レベルが高いなあと感じました。その中でもミルクボーイは流石というか、いつものパターンのあの「おかんが言うには・・・」の漫才なのですが、これがまた秀逸でした。あのパターンはなぜいつ聞いても面白いのかと考えると。  「おかんの言う〇〇」について、徹底的に深く考えている。〇〇につい

          AIでなく人間

          ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)

           ディーセントワーク(decent work)は2009年に国際労働機関(ILO)にておいて21世紀のILOの目標として提案され支持されたものです。ディーセントは「適正」「良識にかなった」「まともな」と訳され、ディーセントワークは「働きがいのある人間らしい仕事」を意味します。 ブルショットジョブ  一方、2018年に米国人類学者デヴィッド・クレーバーの著書「ブルショットジョブ くそどうでもいい仕事の理論」にて職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析しています。  ブ

          ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)

          働きがい改革

           最近働き方改革から働きがい改革へというワードが流行りだしています。 働き方改革で残業規制を強化するあまり、本当はもっと仕事をしたいとしている人の意欲を削いでいるというのです。脱時間給、成果に応じて報酬を出すやり方に変えたほうがいいというものです。また日本人はやりがいなどないけど仕事をしている人が諸外国に比べて多いと言われています。 ではやりたい仕事とは  仕事を課題を自ら発見してその解決策をトライしていくことだとすると。 課題を見つけるには、今やっている仕事を今一度見直

          働きがい改革

          「働く」

          働くとは? 私は金八先生世代ですので、漢字の意味を問われると、その漢字を分解して考える癖があります。3年B組金八先生(TBSドラマ武田鉄矢主演1979年から2011年まで断続的に放送)で武田鉄矢さんがいつも漢字を分解して説明していました。  「人という字はね、人と人が支えあっているから人なんです」「人間っていうのは、人と人の間で生きているから人間というのです」「歩というのは、少し立ち止まると書きます」  そのように考えると、働くというのは、人が動くと書きます。人が動く、人を

          「働く」

          Autonomy(自律)

           自律を英訳するとAutonomyと出てきます。オートノミーは、もともと「自分で自分に自身の法を与える者」という古代ギリシャ語に由来する概念で、一般に自主(性)・自律(性)・主体(性)・自治・自己決定権などを意味し、政治・道徳・哲学・心理学・医学・宗教・人事・人権などの幅広い分野において、複数のそれぞれ異なる、または複合的な意味をもつ基礎概念であると書かれています。(Wikipedia)  自立の英訳はindependenceとされることが多く、インディペンデンスは「独立」を

          Autonomy(自律)