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親こそ「ま、いいか!」って大声で言おう

新しい年が明けました!!とはいえ年末年始はゆっくりしたくても、おじいちゃんおばあちゃんの前での我が子の様子が気になり心休まらなかった全国のパパさんママさん!
大丈夫、今年はまだ始まったばかりです。

【小児科医とママとパパが本気で作った漫画】監修 の
小児科専門医&子どもの心の専門医の にしゅみ です。

今年一本めの療育子育て漫画は
「ま、いいか」作画mioさん にしました。

発達特性のある子、とくに自閉スペクトラムのジャンルに当てはまる子供らは、
「頑固で真面目」ゆえ
「超負けず嫌いでナンバーワンにこだわる」

だから、ジャンケンですら負けると大騒ぎ...
お正月のすごろく なんて できません。

この特性は仕事や学習で活きればいいけど、ゲームや日々のちょっとしたことで発揮されるとやっかいですね。

そういうお子さんへは、魔法のフレーズ「ま、いいか!」って言って、負けた小さな悔しさをやり過ごす練習をさせます。

他の子よりも「頑固で真面目」だからこそ
この魔法フレーズが定着すると予想以上にうまく行く!

とはいっても、イライラしているときに言わせることは困難。

日常の生活の中で機嫌がいいときに、ママやパパが何か小さなイライラを「ま、いいかー!」って大袈裟に口に出して、やりすごしたり受けながす様子を見せましょう。
スッキリして切り替えるお手本になってあげて。

そして、お子さんの小さなイライラ時から「ま、いいか」と言わせる練習を始めてみます。

平岩幹男医師の執筆されている数多くのライフスキルトレーニングを紹介した著書にも、
「勝っても負けても“ま、いいか!”と言うジャンケン」の方法

が載ってますのでご参照くださいませ。

~ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン~♪今年も、負けず嫌いな我が子にイライラしたとき、この歌を口ずさんで「ま、いいか~」って口に出してみて(^.^)

作画by mioさん

よろしければサポートお願いいたします。完全に有志で集まった専門家と現役ママとでnote制作しております。発達凸凹、グレーゾーンの子育てに悩み頑張る親のための分かりやすい漫画制作に必要な費用として使わせていただきます。