【海外遠征】リアルにかかったお金と節約術
海外遠征は多くの選手にとって夢の一つですが、費用面で悩む方も多いと思います。私も予算をどうやりくりするかを工夫しましたので、その経験を共有したいと思います。
後半には海外遠征で節約するTipsも紹介していますので参考までにどうぞ!
日程
今回の遠征は10泊13日。試合があったのは3カ国(フランス、ノルウェー、マルタ)です。3試合も出場しているので結構ボリュームがありますが、試合数を絞ったり日程を短縮したりすればもっと節約できると思います。
費用まとめ
1ユーロ=170円で計算しています。
(その他、1スイスフラン=180円、1ノルウェークローネ=15円、1中国元=22円)
※四捨五入しているため合計金額と一致しない場合があります
交通費
・日本→ヨーロッパ:71,000円
・ヨーロッパ→日本:74,000円
・ヨーロッパ内国際便:67,000円
・宿舎⇄競技場:8,000円
合計212,000円
宿泊費
乗り継ぎのためにデンマークのホテルに1泊したのを除けば、他はAirbnbを使いました。
・4泊@フランス:53,000円
・1泊@デンマーク:19,000円
・3泊@ノルウェー:19,000円
・2泊@マルタ:16,000円
合計108,000円
デンマークの1泊は余計だったなあと思っています。ノルウェーの3倍かかってしまいました。やっぱり節約はAirbnbに限りますね。
食費
今回は自炊をし、外食は最低限に抑えました。
空港で食事を取らなければもっと節約できたと思います(1食8千円を越えたことも・・・)。
2週間でおよそ70,000円でした
エントリー費
・Meeting EAP Annecy:0円
・Bislett Games Pre Programme:0円
・EAP Malta International:1,700円/種目
合計3,400円。安い!
eSIM
Ubigiを使いました。3GBで1,300円でした。
合計金額
394,700円でした!
節約するためのtips
主催者にホテル・バスの手配をしてもらえるか確認
ホテルやバスを主催者が手配してくれることがあり、格安や無料の場合もあります。事前に確認しましょう。
空港では極力買わない
日本でも空港で飲食すると高くつきますが、国によっては比べ物にならないくらい高額になることがあります!オスロ空港でサンドイッチとサラダを買った際、日本円で8000円を越えたこともありました。そのため、飲食は極力空港外で済ませましょう。
水筒を持っていく
国際便では液体の持ち込みが制限されているため、保安検査後は空港内で水分を調達する必要があります。ただ、前述のように空港内は値段が高くなっているので、余計な出費となってしまうかもしれません。
空港によってはウォーターサーバーが設置されているので、水筒に入れて持ち運びましょう。水一本500円くらいすることを思えば、結構節約できると思います。
Airbnbやユースホステルを使おう
海外のホテルは高いです(というか日本が安すぎる)。一泊2万円だったら安いほう。普通のホテルが3-4万することも珍しくありません。
Airbnbでは空いている部屋などを貸し出しており、かなり安く泊まることができます。体感では半額から三分の一くらいの値段で泊まれる印象です。
Airbnbのいいところは自分だけの空間が確保できることや、キッチンで自炊できることなどでしょうか。一方、常駐のスタッフなどはいないので、その点は海外初心者の方には不安な要素かもしれません。
スタッフがいる施設が良い方は、ユースホステルを選びましょう。他の宿泊者と相部屋になってしまいますが、比較的安く泊まることができます。場所によってはキッチンで自炊できるので、さらに食費も浮かせられると思います。
自炊をしよう
前述したものと被りますが、自炊はかなり食費を抑えてくれます。特に滞在期間が長い方はご検討ください。
まとめ
今回の遠征でかかった金額は約40万円でしたが、試合数や滞在日数を調整することで、さらに節約することが可能です。
ヨーロッパ遠征を計画する際の参考にしてみてください。
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