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朝強い人間、4:30起床生活、一週間続けた結果

結論、めちゃめちゃ機嫌がいい。



本を読んでいたらある一節に出会った。

自分を変えたければ、次のことを胸に刻みましょう。

1.自分を変える前に、時間・人間関係・環境を変える
2.ないものよりもあるものに目を向ける

私は本を閉じた。

人間関係と環境はいい感じに調整できているので穏やかな気持ちではあったが、時間を変えるのはまだ試していない。

変えよう。


好きな季節と時間帯を答えられる人を素敵だと思ってから私も答えられるように考えたことがある。

私の好きな季節と時間帯は、

夏の夕方から夜にかけて。
暑さは続くものの辺りが少しずつ薄暗くなる頃にはだんだんビールが美味しく感じるし、1日活動した体を熱いシャワーを浴びてさっぱりしたい。
その後に飲むビールは最高だ。
夏はビールが美味しいという理由で好き、という話はまた今度。

冬の早朝から昼間にかけて。
早朝のピンと張り詰めた空気にはまだ誰も世界にいないのではないかと思うほどの静けさ、時間が経つにつれて、人間が行き交うようになり、だんだんと空気がまどろんでくるあの時間が好きだ。

今は冬だ。
誰もまだ世界にいないような静けさの中、活動しよう。(実際は働いている方がいるから私の生活は成り立っている。ありがとうございます。)

早起きが苦ではない為、アラームをかけずに毎日決まった時間に起きることのできる私は天才だ。
アラーム音で起こされるのが、私にとって1番嫌な出来事かもしれない。

それくらいアラーム音で起きたくない。

天才だけれども、いつもより1時間早く起きるのは、習慣づけなければならない。


それならば。


最近インストールした瞑想アプリにアラーム機能があった。そのアラーム機能は瞑想に使うような音楽が選べる。

しかもフェードイン機能がついているので、設定時間の少し前から音楽が流れる仕様の為、いきなり爆音で流れることもない。

これだ。


日曜日の夜、いそいそとアラームの音楽を選び就寝。

翌朝、すっきり起きれた。
昨夜、私が選んだ音楽は、これで間違いなかった。

アラームを止めると同時に枕元のアロマディフューザーのスイッチを入れ、白檀の香りをボンボン炊く。


しばらくベッドであぐらをかきながら伸びをしたりぼーっとしたりする。

よし。起きた。


電気ケトルに水を入れスイッチを入れた足で、洗面所に向かい顔を洗う。

コーヒーをセットして部屋に戻る。

カーテンを開け、またベッドであぐらをかきながらストレッチをする。

お湯が沸いたらコーヒーを飲みながらタバコを吸う。

ここまでやってもまだ4:45だ。

早い。早すぎる。

コーヒーを飲み終えてシンクにカップを入れ、洗う。

今日の服を選び、化粧をする。

空いた時間で、夜ご飯後にそのままにしていた布を裁断する。

ふと時計を見ると5:30である。

早いよ。これは。なんでもできちゃうじゃん。


ほんの些細なことだけれど習慣として続けられたらこっちのもの。


朝ごはんは半年前から毎日欠かさず食べている納豆卵かけご飯である。


自分が心の底からやりたくて、自分ができる範囲のことは、1週間できたら1ヶ月できる。

そうすると、やれることが増える。

自分の好きなことができる時間を朝から持つなんてなんて贅沢なのだろう!


きっと仕事がない日でも私は4:30に起きるのだろう。

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