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あなご屋 銀座ひらい

アナゴ好きの阿形(夫)の母と出かけるなら絶対ここー。先日、アナゴ料理の専門店「あなご屋 銀座ひらい」(東京都中央区)に行き、11時半からの開店5分前に並んだ。すでに先客あり。コロナ禍でなければ、もっと並んでいただろう。店は、雑誌の「駅チカの名店」という特集ページに載っていて、それを切り抜いておいた店。駅から近く、幾らか方向音痴気味だが、難なく到着できた。店の建物はなんと長屋。裏路地のその一角だけが戦前にタイムスリップしたようだ。

トップ写真:銀座の裏路地にある穴子の名店=吽形の写真を基に阿形作成

めそっこ

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注文した「めそっこ箱めし」は、紹介記事にあったメニュー。名物の蒲焼と煮穴子がのっている。インターネットによると、めそっこは、小ぶりのアナゴやウナギをいうらしい。骨が少なく、脂も程良くのっていて美味しい。江戸時代は、このめそっこが「極上」とされていたのもうなずける。

この店の公式ホームページによると、「煮ても、焼いても、刺身にしても美味しい」。ユズの皮とゴマをその場ですり、ワサビと青ネギ、山椒を好みでのせていただく。煮アナゴはふっくらフワフワ、蒲焼は皮がパリッと、二種類の歯ごたえが楽しい。

「美味しかったわね」という義母の一言が嬉しい。(うん)

写真:名物「めそっこ箱めし」=吽形撮影


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