インターンから新卒入社し、1年目の新規事業セールスでMVPを獲れた理由
こんにちは。アウモ株式会社 プロダクト事業部 Fintechグループの松本です!
新卒1年目の振り返りをnoteで書くにあたって、「入社してからもう1年が終わるのか…...」と時の流れを恐ろしく感じました。笑
僕は、内定者インターンとしてアウモに入社し、大学卒業後に新卒として社員になりました。
立ち上げて間もないマーケティングチームやメディアセールスを経験し、現在新規事業のFintechセールスに従事しています。
このnoteでは、僕がインターン期間で学んだことが現在業務においてどのように活きているかと、新卒1年目から見るアウモのFintechセールスの魅力を記していきたいと思います。
まずはアウモに入社した経緯や経歴を簡単にお話しします。
アウモに入社した経緯
僕は、学生時代はダンスに身を捧げており、自分の代では日本一になりました。そんなダンスの好きなところは「みんなで1つの目標に向かって努力し、達成感を分かち合うこと」と「表現を通じて人の心を動かすこと」でした。
これらの好きを「社会人になっても感じられるような環境で仕事をしたい!」という軸で就職活動をしていました。
ただ、就活とはうまく行かないもので実は就活を2年しているんです笑
当時、第一志望だった大手広告会社の最終面接で落ちてしまい、その悔しさから休学をして、もう1年就活をすることにしました。
2年目の就活期間中は、多くのインターンに参加したり、完全受注生産制のアパレルショップを立ち上げ・運営したり、アクティブに過ごしていました。
そして、2年目も変わらずその大手広告会社を目指して、多くの企業の選考に参加する中で、アウモに出会いました。
採用選考を進む中で、アウモ社員のみんなが目標達成に向けて切磋琢磨し、賞賛し合う文化があるのを知れたこと(≒みんなで1つの目標に向かって努力し、達成感を分かち合うこと)や、月間1,700万MAUを超えるメディアを通じて、多くのユーザーの購買行動に影響を与えていること(≒表現を通じて人の心を動かすこと)を理解し、自分の好きとマッチしそうと思ったのが入社の決め手でした。
そして、1時間の予定だった面談で40分過ぎても「君と話したい!」といってくれる社員に出会ったことと、20代で役員になった現代表の安藤さんに出会ったことで、人の良さを感じ取れただけでなく、「その大手広告会社に行ったところで20代のうちに役員になれるのか?いや!なれんだろ!!」と自分の努力次第で、若いうちに市場価値をいくらでも高められる可能性もあると思い、入社を決意しました。
完全な大手思考でしたが、アウモでの若いうちに市場価値を高めるという成長機会を期待してからは、完全にベンチャー思考に変わりました。
経歴
2022/09 内定者インターンとして入社
メディア事業部でマーケティングチームに従事
ビジネスaumoのSEO記事執筆・リライト・CTA改善
ウェビナー企画・運用・集客
ホワイトペーパーの作成・運用
メールマガジンの作成・運用&ハウスリスト拡張
LPの改修&ロゴ回収
2023/04 メディアセールスとして新卒入社
記事広告やSEOコンサルティングを提案
新規クライアントの開拓
2023/07 Fintechセールスに異動
上記商材に加え、デジタルギフトを提案
新規クライアントの開拓、
既存クライアントのCS
立ち上げて間もないマーケティングチームからキャリアが始まり、メディアセールス、新規事業のFintechセールスとこれらを約1年半で経験しました。正直、2~3年分の経験をさせてもらった感覚でいます笑
そもそもFintechセールスとは
今自分が従事しているFintechセールスとは、〇〇ギフトカードや〇〇payのようなデジタルギフト商材を自社サービスを通じて利用することで、販促キャンペーンやアンケート謝礼などのマーケティング施策を提案する仕事です。
具体的には、「〇〇円分の〇〇ギフトカードがもらえる!」といったギフトバックの販促キャンペーンを通じて、ユーザーの購買意欲を掻き立てるようなプロモーションの支援や、「アンケートに答えてくれた人に〇〇payを〇〇円分プレゼント!」といったアンケート謝礼を通じて、アンケートの回収率を高める支援をしています。
今までは、aumoやビジネスaumoというメディアを通じたプロモーションで企業のマーケティングを支援することがメインでしたが、デジタルギフトを活用したプロモーションだけでなく、集客した後のユーザーのデモグラフィック情報やリアルな意見や評価を回収することで、次のマーケティング施策やクライアントの商品やサービスの改善までも携わることができるのが特徴です。
また、飲食店やホテルといった実店舗を持った事業者と対時することが多かったのに対して、デジタルギフトという商材によってサービスの幅が広がったことにより、EC、メーカー、旅行代理店、Webサービス、小売店、自治体、観光局など様々な業界の事業者と向き合うことができます。
インターンで学んだマーケティングがセールスにどう活きているか
セールスをやる上で提案力やヒアリング力、課題解決力、関係構築力など、色んな〇〇力が必要になると思いますが、まずは“商材の理解力”が必要だと振り返ってみて強く感じています。
まず、インターン期間に従事したマーケティングの仕事は、簡単にいうと自社の商材の魅力をユーザーに届け、興味を持ってもらうことだと考えています。故に、自分自身がその魅力を理解していないとユーザーに届けることすらできないので、必然的に商材への理解が深まったと考えています。
例えば、ウェビナーやホワイトペーパー、メールマガジンに関しては、自分自身がアウモの提供する全商材を理解して、ターゲットにあわせてかつ第三者がみてもわかりやすいように噛み砕いて魅力を伝える必要がありました。
SEO記事執筆・リライトに関しては、クライアントに実際に提供されるものであり、SEOの知識はもちろん、どういうフローで記事が作成され提供されるのかを身につけることができました。
そして、セールス担当になった際は、マーケティングの仕事を通じて商材への理解がある程度深まっていたため、SEO記事広告やSEOコンサルティング、デジタルギフトなどの商材の魅力を端的にかつわかりやすく伝えやすかったと感じています。
また、SEO記事に関しては、執筆経験をもとにクライアントに商材の魅力を説明できるため、机上の空論ではなく自信を持って提案できていると感じています。
新卒で初めて社会に出て、右も左もわからない中、マーケティングでの仕事を通じて、アウモが提供する商材を深く知れる機会を得れたことは大変ありがたい経験だったなと思っています。
したがって、マーケティングの仕事で得た“商材の理解力”が、セールスとしてクライアントに商材の魅力を伝えることや自信を持って提案することに活かせたと考えています。
おそらくマーケティングという業務自体がセールスの基礎を築く上で有効なキャリアステップだと勝手に思っています笑
実際にマーケティングでは予算比188%、セールスでは予算比率176%で月次MVPを獲得することができました。
新卒1年目から見るFintechセールスの魅力とは
・圧倒的成長の機会
自分次第でたくさんの経験を積むことができます。
1年目から裁量を持って一人で営業を任せてくれるので、短期間でtry&errorを繰り返せるのと担当するクライアントがtoCやtoB、SMBからエンタープライズと幅広いので、全く異なるクライアントの課題に向き合える貴重な経験を積めるため提案力を磨ける環境があると思います。
良くも悪くもまだFintechグループは立ち上げ期なので、枠にとらわれずクライアントの課題解決に繋がる最適な案を提案することができます。クライアントとの打ち合わせの中でaumoでできることを組み合わせ、新しいプランを提案することもあるくらいです!
また、自らが考え、行動できる環境があるので、「こういう改善した方がみんな生産性がさらに上がる」といった社内提案ができ、内容次第では「じゃあやってみよう」となるような環境があります。
冒頭お伝えした通り、就活期はずっと大手思考でした。
大手広告会社のOB訪問をたくさんする中で、「最初の8年間は何もしなくても(成果がでなくても)給料が上がっていく」や「2~3年は先輩の営業と帯同やマンツーマンのサポートがある」など最初は魅力的だと思ってました。
そんな時にアウモに出会い、大手思考の時にメリットに感じていたはずのことは、短い人生でスピード感を持って市場価値や自走力を高めたいのであれば、デメリットでしかないとベンチャー思考に気持ちが180度変わったので、大手かベンチャーで揺れている方や働く上で若いうちに市場価値を高めたいと心のどこかで思っている方はぜひお話しができたらと思っています。
・人の良さ
自走することは求められる一方で、「みんなで達成するぞ!」という仲間意識が強く、賞賛文化が根付いている組織です!
僕は入社当初から月次MVPを獲ることはもちろん、グリー新卒MVPの受賞を目指しています。
目標を大々的に公言することで、上長からはMVPを獲るような高いレベルを一緒に設定してもらい、それに見合った逆算した行動ができます。そして、みんなが応援してくれるので頑張れます!
また、できないことに向き合ってくれて、できたことは褒めてくれるので、やる気が沸きます!自分で考えて全力でやった失敗であれば怒られるどころか、次はどうしていくかをちゃんと一緒に考えてくれるところもありがたいです。
ちなみに、入社当初の上長に関しては、つい最近まで学生だった自分に対して、業務はもちろん礼儀作法までも0から教えてくれました。
(その上長は現在、グリーグループ内の別会社を担当しているにも関わらず、今も気にかけてくれて定期的に飲みに行くくらいです笑)
最後に
そろそろ社会人1年目が終わろうとしています。得意も苦手もわからない状態で入社した自分にとって様々な業務を経験できたことは、今後の選択肢が増えてありがたかったと考えています。
他の内定を断り、アウモでの成長機会を期待して入社したことは間違いなかったと感じています。他社を選んでいたらおそらくこんなに濃い1年を送れなかったと思います。
まずはグリー新卒MVPを目指し、2年目は自分の得意を探しつつ、苦手をなくすような働き方をしていきたいと考えています。そして、マーケティングでの学びがセールスに活きたように、他の業種にもチャレンジすることで、また新しいシナジーを生み出して活躍していきたいと考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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