僕のあこがれの職業。
書店員さんってめちゃくちゃかっこよくないですか?
学生時代に何度かバイトの募集に応募したけどシフトが完全に主婦の方向けで断念しまくった。11時から16時のシフトって微妙すぎでしょ・・・。
そんなこんなで憧れつつ一度も足を踏み入れれなかったのでより憧れが強くなってもはや崇拝しそうである。
そういえば丁度、先週探していた本が検索機能で調べた棚になかったので書店員さんに聞いたらそれは昨日出てしまってないのですと即答されてそんな風に全員が在庫把握しているのかと驚いた。お気に入りの本屋さんがまたより好きになった。
そんな書店員さんの仕事の物語。前置きが長くて申し訳ない。
お客さんのあやふやな装丁の特徴からの、的外れなタイトルからの、本の大きさからの推理。そうやって頭を使うだけではなく腰の爆弾をどんどん大きくするような力仕事も待っている。本を売るためにはどう置くか、ポップはどうやって書くか。販促にも力の抜きようがない現状。
やること多すぎでしょ。
そんなやることが多すぎる書店員たちにどんどんと舞い込んでくる謎。
ミステリーの様でそこまでの緊迫感はない、日常系ミステリー。
ただ、さすが書店員、本の特徴をしっかりと使ったトリックが多くて実践してみたいとも思わせてもくれた。
「レジまでの推理」 似鳥鶏
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