【音楽】何にもない日々にあなたが現れて気付いた。
何にもいらなかった。
大学時代はバイト、学校、家で寝る。
あとゲーム。
それだけでよかった。
何が楽しかったのか今の僕はあまり覚えてないけれど、あの時はそれで完成していた。それだけは断言できる。
それなのに君が僕のところにガツガツ入ってきた。
僕からしたらあり得ない人だったから近づかなかったのに、君は僕の方に近づいてきた。
負け惜しみだけど君に惹かれてなんかない。
勝手にいなくなった君なんかに惹かれてなんかない。
君はずっと勝手。
2年間の時間も3行のメモ書きで終わらせた。
僕は僕のことでいっぱいいっぱいだったのに、君が他のことでもいっぱいにした。
何でもないような毎日の何でもないことの大切さを僕は君に教えてもらったんだ。
君と居てよかったと思ったことはそれくらいかな。
ありがとう。
『金魚鉢たよりの話(CV.芹澤優)』ポエトリーリーディング楽曲 Special MV(フルサイズver)
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