Au Kurokawa

Au Kurokawa

マガジン

  • Au Pan&Coffee(旗艦店)のこと

    Au Kurokawaにある8棟のレストランのうち、一番はじめにオープンするパンとコーヒーのお店、「Au Pan&Coffee」です。 Au Pan&Coffeeは、Au kurokawaの旗艦店であり、地域食材を使用したパンを中心に、焙煎から手がけるコーヒーや物販からなる19坪の店舗になります。

  • Au Kurokawaのこと

    Au Kurokawaは、黒川温泉の中心から歩いて5分ほどの場所、約3000坪の敷地に建つ8棟のレストランを中心とした”この地域の食のハブ”としての取り組みの総称です。この土地に根付いている食を軸とした新たな可能性を、さまざまなかたちで創造していくための拠点を目指します。

  • 黒川の暮らし手帳 [移住者向け]

    Au Kurokawaのある南小国町や黒川温泉の移住や暮らしに関する情報をまとめています。九州のほぼ真ん中にある自然豊かな里山の町。春は朗らかで、夏はクーラーいらず、秋の紅葉は美しく、冬は寒いのでエアコンとストーブの併用しています。

最近の記事

地域素材でつくるクリエイティブ

Au Pan & Coffeeでは、地域の農家が大切に育てている農作物はもちろん、地域の皆さまの技術やクリエイティブ、プロダクトなども積極的に取り入れています。 今回は、阿蘇の自然灰釉を使用した陶器でロゴマークを制作いただいた北川麦彦さん。地元名産の小国杉をあしらった照明を制作いただいた有限会社穴井木材工場さんをご紹介いたします。 阿蘇の自然灰釉でつくる陶器のロゴマーク 南小国町出身の陶芸アーティスト北川麦彦さんには、店舗に飾るAu Pan & Coffeeのロゴマーク

    • Au Pan & Coffeeのロゴマーク

      Au Pan & Coffeeのロゴマークは、熊本在住のデザイナー株式会社楕円形(OVAL)の杉村武則さんにお願いしました。熊本ではその界隈で知らない人はいないくらいの実力と愛され力を兼ね備えた方です。 ロゴマークでは、阿蘇の自然風景があらわしています。上には阿蘇の山々、真ん中は森林、下は草原を表しており、全体をみると具のたくさん詰まったパンになります。 杉村さん曰わく 『Au Pan & Coffeeがある小国郷には、阿蘇の山々を望む雄大な草原が広がっています。時間をか

      • 9/29 Au Pan & Coffeeレセプションを開催しました

        9月29日、さわやかな秋晴れの下、黒川温泉街にあるAu Pan & Coffeeにてレセプションを開催しました。 レセプションでは、地域の方々をはじめ、旅館の経営者やクリエイター、工事関係者、地元の農家さんやアーティストなど総勢70名の参加者をお迎えしました。 代表の音成は、レセプションの挨拶で、「地域の方々にご協力をいただいてここまでたどり着くことができました。Au Pan & Coffeeは、自分たちがつくりたいものではなく、地域の皆さまが求めているものをつくっていき

        • Au Pan & Coffee Opening Popup ”北川麦彦 珈琲器会”

          Au Pan & Coffeeのオープニングイベントとして、南小国町出身の陶芸アーティスト北川麦彦氏による珈琲器の展示会を開催します。 Au Pan & Coffee Opening Popup 北川麦彦  珈琲器会 日程:2024年9月30日(月)〜10月29日(火) 時間:9:00-17:00 休み:期間中 毎週水曜・木曜 陶器のロゴマーク北川麦彦氏には、店舗に飾るAu Pan & Coffeeのロゴマークを阿蘇の自然素材を原料にして陶器で制作いただきました。お店の

        地域素材でつくるクリエイティブ

        マガジン

        • Au Pan&Coffee(旗艦店)のこと
          10本
        • Au Kurokawaのこと
          7本
        • 黒川の暮らし手帳 [移住者向け]
          2本

        記事

          コンセプトは「地域のパン」。Au Pan & Coffeeがプレオープンしました🍞

          Au Kurokawa 編集長の北山元です。ついにAu Kurokawaの旗艦店となる「Au Pan&Coffee」が9/6にプレオープンのスタートを切りました。短い時間の準備のなかで、限られた人数で、あれもこれも試行錯誤しながらの挑戦が今ようやくかたちになりました。 今はプレオープンですので、実際にオープンした後と同じメニューを想定してお客様にパンやコーヒーをご購入いただき、率直なご意見をお聞きしています。 改めてAu Pan & CoffeeとはAu Pan & Co

          コンセプトは「地域のパン」。Au Pan & Coffeeがプレオープンしました🍞

          黒川温泉に、どの地域からお客様が来ているのか

          濃い緑に覆われる夏の温泉街。 Au Kurokawaのある黒川温泉街は、熊本市内よりも5〜10度ほど気温が低く、夏でも比較的過ごしやすいところなんです本当は。しかし今年は例年になく暑かった。自宅のクーラーもよく稼働しました。。 8月のお盆や夏祭りを終えまして、暦の上では”処暑”を迎えました。 秋がやってきて夏の暑さがおさまる頃と言われていますから、季節の移り変わりに期待しています。 黒川温泉の観光入込客数夏休みにはたくさんのお客様にお越しいただきました。標高700mな

          黒川温泉に、どの地域からお客様が来ているのか

          【決定】Au Pan & Coffeeオープン日のお知らせ

          Au Pan & Coffeeのオープン日のお知らせです。当初は24年9月1日のオープンを予定しておりましたが、工事進捗の関係で変更する運びとなりました。 Au Pan & Coffeeのグランドオープンは、正式に9月30日(月)になります。現在は新しい施設で、スタッフがテストベイクを繰り返しています。 そのほかにも原料の仕入れ調整やコーヒーの焙煎、地域の方々へのご挨拶など忙しい日々を送っています。 日々奮闘しているその様子はまたお知らせいたします。9月末のオープンを楽

          【決定】Au Pan & Coffeeオープン日のお知らせ

          Au Kurokawaエリアをぐるりと歩いてみた

          Au Kurokawaの工事が落ち着いていましたので、Au Kurokawaをぐるっと一周歩いてみました。ここの広さは約3000坪ほど、黒川温泉街の中心部から歩いて10分ほどの場所にあります。 エリアの全体像は以前の記事「Au Kurokawaの世界観」をご覧ください。 Au Kurokawaエリアへの道を曲がると約60台ほど駐車ができる広めの駐車場があります。駐車場の北側奥には「Au Pan & Coffee 」が見えています。スカッと晴れた夏空で食べるパンとアイスコー

          Au Kurokawaエリアをぐるりと歩いてみた

          【Au Pan&Coffee日誌】徳島県神山町「かまパン&ストア」でスタッフ研修中

          9月1日の「Au Pan & Coffee」のオープンに向け、新しいスタッフたちが徳島県神山町で研修の真っ最中です。 研修先はフードハブ・プロジェクトが運営する「かまパン&ストア」。パンつくりやレジ打ち、お店で提供するコーヒー豆の剪定、食材の畑の見学など多岐に渡ります。 この日はドーナツの技術習得でした。 卓を囲んでみんなで食事など、真剣ながらも楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。 月末にはAu Pan & Coffeeの店舗が完成します。スタッフたちが黒川温泉に戻り

          【Au Pan&Coffee日誌】徳島県神山町「かまパン&ストア」でスタッフ研修中

          オープンに向けた工事が進んでいます【その2】

          現在Au Kurokawaでは、9月1日の「Au Pan & Coffee」のオープンに向けて工事が進んでいます。 店内ではレジカウンターや壁面の工事が始まっています。 壁面に色が入って一気に雰囲気が変わり、わくわく感が増しています。 来週は厨房の窓の工事がはいる予定です。 屋外では引き続き駐車場の工事が行われています。 つい先日まで2つに分かれていた駐車場が1つに整備されて空間に開放感が出てきました。 今日からまた1週間ほど雨が続く予報です。 想定よりも雨の日が多

          オープンに向けた工事が進んでいます【その2】

          サーキュラーエコノミー勉強会を開催しました

          こんにちは。Au Kurokawa編集長の北山です。先月、Au KurokawaとAu Pan & Coffeeのチームメンバーが集まりオンライン勉強会を開催しました。 テーマは「サーキュラーエコノミー」。私たちのプロジェクトをサーキュラーエコノミーの観点から問いなおすというものです。 サーキュラーエコノミーとは、あらゆる段階で廃棄を出さないように資源の循環的な活用を図りつつ、環境にとっても経済にとっても価値の最大化を目指す社会経済システム、と私たちは理解しています。

          サーキュラーエコノミー勉強会を開催しました

          南小国町の食のゲートウェイ「きよらカァサ」

          熊本からきても、福岡からきても黒川温泉へいく途中にあるひときわ目を惹くピラミッド型の建物が、南小国町の総合物産館「きよらカァサ」です。 町民のお買い物先でもあり、観光客がお土産を買う場所でもあります。 観光地で必ずやっていること こんにちは。Au Kurokawa編集長の北山です。私が観光に訪れた先で必ず欠かさないのはその地域の物産館や道の駅に立ち寄ること。 この地域ではどんな生鮮品が売られていて、どんな名産品があるのか、またパッケージデザインやコンセプトからその土地

          南小国町の食のゲートウェイ「きよらカァサ」

          「一緒につつむと境界線が溶けてくね」。

          「たねは、用意しといたんで」 「…ん?」 「たねは、僕らが朝から仕込んどきました。だから 今日の集合時間、1時間遅らせてもらったんです、すみません」   「いや、全然すみませんとかはないですけど…」 「だからつつむのは、一緒にやってもらうってことで、いいすか?」 と言って、フードハブ・プロジェクト(以下フードハブ)の代表・真鍋太一さんはニカッと笑った。 「おつかれさまです」「おつかれさまでーす」   夜。フードハブのテストキッチンとやらに、大人たちがぞろぞろ集まって

          「一緒につつむと境界線が溶けてくね」。

          Au kurokawaができる「黒川温泉」はこんなところ

          こんばんは。編集長の北山です。 Au kurokawaの舞台となる「黒川温泉」。西暦2000年まで熊本県の万能地図にも載らないような山奥の秘湯の温泉地でしたが、今では日本の温泉地ランキングで常に上位を獲得するまでになりました。   今回はAu kurokawaのある黒川温泉についてご紹介します。 黒川温泉は熊本県阿蘇の南小国町にあります。南小国町は人口約3800人で、およそ80%が山林原野という豊富な緑と水、美しい自然に囲まれた山村です。 その一部は阿蘇くじゅう国立公園

          Au kurokawaができる「黒川温泉」はこんなところ

          Au Kurokawaの世界観

          こんにちは 施設のゾーニングやMD計画などを担当している荒木と申します。 今日は、ここで広がる世界観について少しお話を。 お昼は開放的な立ち寄り湯のように 黒川温泉の昼の顔、それは間違いなく温泉手形と町歩きですよね。 様々な温泉に立ち寄り、太陽の光のもと川のせせらぎ音や風にたなびく木々ざわめきを聴きながら楽しむ露天風呂の開放感は何もにも変えられません。そして湯上がりに町歩きを楽しむ。想像するだけでもワクワクします。 Au kurokawaで広がるお昼の世界観も、立ち寄り湯

          Au Kurokawaの世界観

          オープンに向けた工事が進んでいます

          現在Au Kurokawaでは、9月1日のAu Pan&Coffeeのオープンに向けて外構工事を進めています。 冬の時期は寒々しい雰囲気でしたが、植栽の緑が増えたことで随分と暖かでやわらかな空間になりました。すっと気の流れが良くなったように思います。 エリアの芝張りが半分ほど済み、引き続き残りの芝張り作業を行っていきます。 ゴールデンウィークが明けたこともあり、芝張りと並行して駐車場の整備工事が始まります。2つに分かれている駐車場を1つにまとめてより多くの台数を駐車できる

          オープンに向けた工事が進んでいます