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あらためましてはじめまして|自己紹介

去年の秋口から更新を始めたnote記事も、超スローペースながらある程度たまってきました。Twitterなどから飛んできてくれる方だけでなく、noteで直接知ってくださった方も意外と多くいて、これもひとつのSNSなんだなぁと感じます。ここではアニメの話ばかりしているので、あらためて自己紹介をさせてください。

自分のこと

上野紋(ウエノアヤ)です。出身地は鹿児島。中学卒業までの5年間を奄美大島で過ごしたことがきっかけで、方言や民俗に関心を持つようになりました。その後鹿児島から水戸、富山、奄美、小倉福岡を経て現在地は初の中国地方・山口。どの地域のことばにも、特徴や他からの影響を感じられて興味深いです。地域と生活を感じるという意味では、ラジオも民俗的だなと思っています。

仕事のこと

ラジオパーソナリティーやインタビュー、司会やナレーションなど、主に人の話を聴いて伝える仕事をしています。経歴としてはFMとやま、あまみエフエムでの勤務を経て、2015年からフリーランスのアナウンサーとして業務を始めました。
これまでのことや現在の業務内容については、公式サイトに詳しく書きました。簡潔なプロフィールからボイスサンプル、長めの自己紹介までありますので、時間つぶしにでもご覧いただけると嬉しいです。
現在の拠点は山口市ですが、遠隔でのお仕事も請け負っています。

アニメのこと

物心つく前から、アニメとテーマソングが好きな子どもでした。エンドロールの「声の出演」クレジットを確認して喜んでは、家族から白い目で見られていました。今なら家族の気持ちもわかる。ジャンルや時代、男の子向け女の子向けという概念も一切気にすることなく漁っていました。
そして始まったセーラームーン。今考えると、女子中学生×戦隊ものという発想に大きな衝撃と影響を受けたのだと思います。毎週釘付けになりながら、回によってキャラクターのお顔が変わることに気づきます。原画と作画監督という仕事を意識した最初の作品でした。詳しくは記事に書きました。

1999年以降は一切アニメを観なくなり、時は流れて2015年。ふと配信でセーラームーン(無印)を観ました。小学4年生の私が夢中になったそれは、大人になって観てみても魅力や工夫のつまった作品で、気づけば全話観ていました。その頃私は転居や開業といった新しい環境にうまく馴染めずにもがいていたのですが、一気見した頃から枯渇していた泉に少しずつ水が湧き始めた気がしました。「そういえば私はアニメ鑑賞が好きだった。今でも好きなんだな」と思い、そこから各クールの新作を少しずつ追いはじめて今に至ります。

noteのこと

noteをアニメの鑑賞記録帳として使い始めたのは、去年の9月頃です。もともとはコロナ禍で人と会えなくなった鬱憤を晴らすために、なんでもない日常についての、まとまった文章を書く場として始めたはずでした。

しかし日常については、日々仕事先でもしゃべっている。じゃあ何を書こうか…と考えて思いついたのがアニメの鑑賞記録でした。2017年頃から自分のための備忘録として始めた鑑賞メモには、各クールに観たタイトルを羅列するばかりで感想をほとんど残していなかったのです。一言添えてあったとしても

・まどマギ…こんな話!?
・Robihachi…銀魂のスタッフキャスト。色味明るい。合体が串田アキラ。

こんな調子。読み返したとき「もうちょい書きなよ…どこがどう良かったのか全然わからないよ」と、過去の自分にがっかりするレベルでした。確かに合体は串田アキラだったけども。

誰にも求められず共感されなくても、未来の自分くらいは楽しんで読むだろう。あとは作品を知らない読者にも感想が伝わる程度には言語化できるようになりたい…という動機で始めました。いまは3ヶ月に1度、そのクールで観た作品を振り返るというペースで更新していますが、読んでいただくことが励みになります。今年1月には年始のご挨拶を兼ねて、中間報告的な所感を書きました。

Podcastのこと

言語化の試みの続きとして、ポッドキャスト番組も始めました。仕事柄、話すことは多いものの自分の好きについて語るということをほとんどしてこなかったので、文章も雑談も、いいコミュニケーションの筋トレになっています。

去年以降の、人と直接会って話すことが容易ではない状況では特に、こうして文章や雑談でコミュニケーションをはかることが大きな支えになっています。

おわりに

個人ブログには、観た映画の感想などを書いています。最近はもっぱらラジオの選曲リストばかり更新しているので、ブログの充実も今後の課題です…。

どれもマイペースな更新頻度ではありますが、コメントなども嬉しく読んでいます。お気軽にどうぞ!
これからもどうぞよろしくお願いします。


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