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8歳。色んなことを分かってる。

キャリアデザイン導入編。
思いがけず【Will/Can/Must】のワークを8歳の娘とする。


はじめ、丸い3つの円が重なり合っているシートを見て、
ためらいなく「やりたい!」と。


意味わかってんのかな?
と思いつつ、
すかさず「よしやろう!」とわたし。

・・・後で聞いたら、どうやら本人は「ぬり絵」だと思っていたらしい。
重なり合う3つの色の変化を楽しむやつね(笑)
確かにそれもいいよね(*^-^*)


とはいえ、わたしも8歳の娘がどんな風に自己理解を進めるのか興味津々で。「やりたい!」のモチベーションをそのまま素直に解釈して、即スタート!

1つ2つ、付箋に単語を書き出すものの、
「もうないー」という娘の反応を見ながら、
1つ2つ書き出されたものについて聞いてみたり、
そこから気づいたことから新しく付箋に書けそうなものを見つけてみたり。

「親」だから知っている情報、も伝えながら。
普段の行動や考えから見つけられるところもいっぱいある。
そうこうしながら付箋の数を増やしていく。
思いついたことはなんでも書き出してもらって、「枠」のテーマにぴったりはまらなくてもOK。

そしてそれぞれバラバラの視点で考き出してもらった付箋を
1つのシートに統合する。

「重なる部分」への気付きは、こちらの腕の見せ所かな。


面白い!と思ったこと。

1.「Canだけ」の要素が、ない。
大人みたいに、「好きでもないけど」「やらねばならぬからやってきた結果」「いつの間にかできるようになっていた」ことが無い、ということだろうか。細かく探せばあるだろうけど、今回の結果では、娘の「できること」は「好きなこと」のみ。

2.「Must」と「Can」の2つだけが重なる要素が無い。
「~しなくちゃ」「~と期待されてる」ことで、「できるようになった」ことは全て、「好きなこと、したいこと」となっている。
「~しなければ」と分かっているだけでは「できるようにならない」のだろう。Mustに気付き、そこからWillとなることが、できることとなる。
3つの重なる要素だ。

3.Mustの「べんきょう」からの深堀が面白い。
父からの期待と母からの期待の違い、そしてその結果の違いまで、はっきりと区別して理解している。

◆「べんきょう」➡「人生のせんたくしがふやせる」➡「好きな仕ごとにつける」➡「金持ちになれる」
◆「べんきょう」➡「りっぱなおとな」➡「仕ごとができる」

4.はつめいか!!
「重なった部分は、仕ごとにつながると言われるよ」と伝えると、しばらく眺めてから、「はつめいか!」と。

5.1年後
全部終わった後、「これ、また時間たってからやったらきっと変わるよね」と娘。「そうね、やりたいこともできることもどんどん変わるもんね。」

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そして娘のこの言葉。
「1年後にまたやりたい!」

よい感想をいただけました。
やってよかった。

子どもの集中力を考えると短時間だけど、
大事なことには気付いてもらえそう。
子育て中のママ向けに企画したけど、
子どもにダイレクトもいいな。

子どもきっかけでママも来てくれると嬉しいな(*^-^*)!!
ワークを通してお子さんを客観的に捉え、フィードバックします。
近くにいすぎて見えない凄いところ、見つけましょう♪

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これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/