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名作ラジオCM_043

■パイロットコーポレーション/筆まかせ
名言篇

M:(Etude Op.10 No.3「別れの曲」)

男性:夜が明けたら、次はきっと朝だ。
   つらい時は上を向いてごらん。
   そこには天井があるよ。
   君との出会いは、僕の人生を360度変えたんだ。
   なぜかな。瞳を閉じると、君が見えない。
   大丈夫。明日はきっと、トゥモローだから。

N:中身がなくても、書いた文字に味が出ます。
  パイロットの筆ペン。筆まかせ

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2019年 ACC ラジオ&オーディア広告部門Aカテゴリー ブロンズ

この手の商品の広告は名作が多い。
しかしこの手の商品のラジオCMはあまり聞き馴染みがなかったです。

「ペン」を選ぶ最重要の検討材料は書き心地。それは極論、試し書きをしないとわからない。

文房具屋に行って、陳列棚にある「試し書き専用用紙」に試し書きをする。
たいてい何を書いていいのかわからず「〜〜」とか書く、

そうこうしているうちに文字。いつも書いている・よく書く文字を書こうとするがたいていその場合、自分の名前だ。

でも試し書き専用用紙に自分の名前を書くのはためらう。
 SNSは本名だせるのに!!!

で適当に「か」とか「御」とか書いてみて納得してレジへと向かう。
いざ自宅や職場で書こうとうすると「あれ?思ったより太い」とか思う。

その都度、思うのは試し書きは自宅や職場でさせてほしい。でも本当に一番いいのは学校や職場で誰かのペンを借りることだ。

脱線しまくりました。

ラジオCMという音声メディアで「筆まかせ」を訴求してほしい。ワクワクするオリエンですね。

実際に書いてみて「味がある」と感じ、これだったらくだらないことでも「高貴」な感じがするかも。

じゃそれっぽいことをまじめなトーンで語る、でも内容は何にもない。
そんな文章でもこの商品を使えば味がでるよと訴求してみよう!みたいな着眼点ですかね。

いやーやっぱり考えるのは苦しくて、やっぱり楽しいことなんだなと思いました。


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