呼吸するように書く。
今日はなんか疲れています。
新春の寒さも少し緩んだからか、年末年始関係なく書き続けたからかもしれません。
何より、年末から書き始めた役仁立三のシリーズ第二回が50頁に差し掛かり、もうすぐで折り返すからかもしれません。
このあたりに差し掛かると「面白くないな」「駄目なんじゃないか」という思いが過ぎるのです。
これに打ち勝つ方法はありません。どんな人も大なり小なり同じような思いを持ちます。
短編を書いている時はないんですね。
すぐに次に移るから。
長編を書くとほとんどの場合、こういう倦怠感に襲われます。
散歩するも良し、カラオケも良し、映画も良いです、眠ることもいいです。
物をつくる、物を書くという仕事で一番大切なのは倦怠感の吹き飛ばし方ではないかと思います。
しかし、私には別の倦怠感の吹き飛ばし方があります。
それは全く別のショートストーリーを書く、エッセーやコラムを書くということなんです。
やはり、私は書くのが好きなんですね。
これも、このシリーズ "Keep walking"の最初のシリーズで書いた通り、最初からこうだったわけではないんです。
毎週、一本、短編脚本を書き始め、Face BookやTwitterにも手を広げ、ドンドン書くようになってきたからなんですね。
長編を書く時、こういう倦怠感に襲われたら、ご紹介したような息抜きをしながら、品質は関係ないんだ、これはたたき台なんだと自分に言い聞かせて書くより他はないんです。
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