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《連続投稿488日目》加速する取引のオンライン化

 日経電子版の記事【シタテル、クラウドでアパレル生産管理 仕様誤り防ぐ】では、アパレルと縫製工場のマッチングを手掛けるシタテルが、発注⇨進捗管理⇨納品までをオンライン化したサービスを始める事がリポートされています。



 そもそも、一般論として、リアルの世界での取引は、紙(の契約書、など)・印鑑・郵送・FAX・電話(口約束)などのアナログなメソッドによって、様々な制約・非効率・間違いのリスクを背負っています

 これをオンライン化したら、どのようなメリットが生まれるでしょうか――

▶取引のオンライン化のメリット

(1)『ミス防止』・・・クラウド上に取引のやり取りの履歴が残るので、
    (正確性)  仕様・納品数の変更などがあった場合など、勘違い
           ミスを防止できる。

(2)『情報共有』・・・取引関係者がいつでも契約の進捗をリアルタイムで
   (双方向性)   確認できる。

(3)『スピードUP』・・・郵送やリアルでの契約締結などの時間のロスが
    (効率性)     ない。

(4)『タッチレスエコノミー』・・・コロナ禍における優位性のみならず、
                コロナ後もその利便性は続く

(5)『プラットフォーム化』・・・取引のオンライン化と取引のプラット
          フォーム化(=取引先の多様化)がセットになる事で
          リスク分散・セレンディピティ・オープン
          イノベーション
などのポテンシャルが生まれる。



 こうしてみると、双方向性があって、正確で、効率的(スピーディー)で、安全で、新たなイノベーションのポテンシャルまで秘めた取引のオンライン化のベネフィットにはゆるぎないものがあり、その潮流は加速していくものと考えられます。




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