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《連続投稿559日目》駅はAIロボット活躍の場

 日経電子版の記事【乗り換え案内はAIロボ 近鉄が奈良の駅で公開】では、近鉄大和西大寺駅での4ヵ国語に対応するAIロボットによる乗り換え案内や駅ナカ施設の情報提供がリポートされています。AIなので、経験(学習)を通してサービスの質が上がっていく事が期待されます。



 この記事を読んでつくづく思うのは、駅ほどAIの活躍が期待される場所もない、という事です。

 駅は、ただでさえ空間的に複雑な構造をしている上に、次々に発着する列車の時間に追われるという、空間的・時間的なストレスがマックスになる場所です。

 ところが、駅員の数は限られ、しかも忙しい。聞きたくても声を掛けづらい……。



 時間的・空間的に錯綜しており、かつ、誰もが忙しい……人間が大きなストレスを感じるような場所(他には、例えば大規模商業施設など)では、AIを搭載したサービスロボットの活躍がますます増えていくのではないでしょうか。なにしろ、利用者も、施設側も、そして社会もそれを求めている、文字通りの三方良しなのですから、これを使わない手はありません。
 AIの三方良しの担い手としての力量が試されている、と言えそうです。




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