《連続投稿569日目》ウェブ会議はリアルなUXが問われる時代に
日経電子版の記事【ビデオ会議を「同じ部屋」で マイクロソフトが開発】では、米マイクロソフトが、ビデオ会議参加者が「同じ部屋」にいるように見せる機能「トゥギャザーモード」(仮想の講堂・カフェの座席に皆で座っているように表示)を開発した旨リポートされています。
さっそく、そのベネフィットを記事から整理してみると――
▶ウェブ会議に「同じ部屋」感が加わると……
① 在宅勤務の寂しさを紛らわす心理的効果。
② 通常のウェブ会議よりも低ストレスで疲れを軽減できる。
③ 発言者に視線を向けると、画面上の自分もその人を見ているように表示
され、他の参加者の反応も分かり、会議の場という一体感・同僚と繋がっ
ている感覚が生まれやすくなる。
④ 参加者をタイル状に表示する通常のウェブ会議と比べて視線のズレが
気にならなくなる。
⑤ 互いにアイデアを出し合うような会議に向く。
⑥ 発言者名・英語字幕の機能・絵文字で反応を示す機能などへの拡大も。
など
こうしてみると、もはや参加者がタイル状に表示されるウェブ会議は古く、いかにリアルな会議のUX(ユーザーエクスペリエンス)を再現できるか、リアルな会議のような熱気・一体感等を体感できるストレスレスな機能が、ウェブ会議システムの競争を勝ち抜くポイントの一つである事は明らかです。
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