かけっこ練習ノート – Yの字 + ミニハードル
2月9日(木)
「谷さん、アップのためにドッジボールやってもいい?」
子ども達からの提案で、1年生から6年生までのドッジボールが始まりました。
新メンバーもこうやって慣れていってくれればと思います。
ドッジボールだけではアップが足りないので、下半身も使ったコーディネーショントレーニングを多めにやりました。
僕の「前」「後ろ」「右」「左」の声を聞いて、素早くその方向にジャンプするトレーニングです。
ジャンプなので、体重移動を全身で行わないと思った方に素早く跳べません。
声がけのスピードがあがるにつれて難しくなります。
さて、今日の練習は、先週やったYの字での動きをさらに発展させました。
Yの字で姿勢をまっすぐにした状態で、ミニハードルを越えていく、というものです。
この目的は、次の3つを体で体感し、覚えること。
① Yの字で姿勢をまっすぐに維持する
② 足の軌道が低く小さくならない
③ ピッチを上げる
番号順に優先度が高いです。
4年生以下と5,6年生で分けて練習しました。
Yの字で走っているときはまっすぐでも、ミニハードルを使うと姿勢が変わってしまう子がいます。
腰が曲がる、後ろに反る、足が曲がる。
その都度指摘すると、すぐに体真っすぐを思い出していました。
ただ、スピードをあげていくと、足をミニハードルの間に入れだけで必死に。
すると姿勢が曲がったり、足の軌道が低くなったりで崩れてきますね。
あくまでも優先順位は①姿勢②足の軌道、ですので、それが崩れてしまうようであれば、少しスピードを緩めて練習しましょう。
繰り返す中で、低学年もしっかりできてきて驚きました。
最後は50mを2回ずつ、先の練習での動きを意識して走りました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?