論理的思考を鍛えるロジカルシンキングとは【5分間自己研鑽】
「ロジカルシンキングってよく聞くけど、難しそうだしよく分からない。」
そうロジカルシンキングを敬遠される方もいるのではないでしょうか?
しかし、ロジカルシンキングのトレーニングを行えば、
誰でも論理的思考を鍛えることができます。
今回は、そんなロジカルシンキングの基本と
その手法の一つであるロジックツリーの作り方について説明します。
今回の参考書籍は、「できるコンサルタントがしている ロジカルシンキングの技術(西村 克己 著)」です。
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まずは、ロジカルシンキングとは何なのかを確認していきましょう。
ロジカルシンキングとは
ロジカルシンキングの基本
ロジカルシンキングとは、
ロジカル(論理的、合理的)と
シンキング(思考、考え)を掛け合わせた言葉です。
「論理的思考」とも言われます。
少し違った言い方をしてみると、
「筋の通った考え」や「辻褄が合っている考え」といったところです。
問題→プロセス→結論の筋道が通っていることが必要
ロジカルシンキングでは、
最終的な結論に至る理由を説明できることが必要です。
このような問題があり、
その問題に対してこういったプロセスを実行し、
その結果、この結論が導き出された。
そのように説明できる考えであることが、
ロジカルシンキングの条件です。
誰かに説明したときに、
「要するに何が言いたいの?」と言われるようではいけません。
直感や経験ではなく、
誰もが納得する理屈が求められます。
ロジカルシンキングをトレーニングするメリット
ロジカルシンキングのトレーニングを行うことにより
2つの能力が向上するというメリットがあります。
まず一つ目は、思考力です。
常に理論的な筋道を意識して脳内で理論の組み立てを行うため、
必然的に考える力が成長していきます。
もう一つがアウトプット力です。
誰かに理解をしてもらうことを前提に考えを纏めるようになるため、
自分の考えを伝える力も伸ばすことができます。
次章では、そんなロジカルシンキングの基本手法を紹介します。
※【5分間自己研鑽】の過去記事は下記からご覧いただけます。
ロジカルシンキングの基本手法
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