自分の鍛え方知っている?日本人の能力を活かそう

今のあなたが素晴らしい

疲れ切った時やどうして良いかわからない時。

あなたはそのままでいいんだよ。

頑張る必要はないんだよ。

って言ってくれる。


その言葉が暖かくてホッとする。


海外で働いて、日本人以外の人と一緒に過ごしていると頑張りすぎないで!の空気をよく感じます。

その言葉に救われたこともあった。



しかし、その言葉は心がボロボロになっても頑張り続けられる我々日本人にとっては、時にはになることもあるのだと気づきました。


今回は日本人にしか気付けない日本人の特性について書き記していきます。



日本人と海外で生きる人の感覚の違い


僕はパフォーマーとして国々を渡り歩いている最中です。

周りに日本人はほとんどいません。

同じ人間だけど、価値観が違う人たちの中でどう立ち回るか。

自分の仕事以外にも考えることがたくさんありました。


世界でも日本人の性格や習慣は珍しく、理解されない事がたくさんあります。

ただわかったことは、日本に行ったことない人たちも日本に対して憧れがあり、1度は行ってみたいと思う国ランキングに入っているということです。


日本が好印象なのは、国民としてとても嬉しい。

人気のあまりオーストラリアでは、日本語を学ぶ人も少なくないそうです。



余談ではありますが、日本人は英語のフレーズをいくつか知っているにも関わらず英語を話せないと自分からいう人がいます。

しかし、面白いことに大抵の日本人以外の人は(自分が知り合った人限定)「おはようございます」「ありがとう」の2つ知っていれば自分は日本語が話せると思っている人がたくさんいるということです。


だから私たちも胸を張って英語を話せると言ってもいいのですよ(笑)




自分を卑下することができる民族


日本人は昔から我慢や忍耐というところに美徳を感じる種族であり、戦下では「欲しがりません勝つまでは」というスローガンの元生活をしていた。


もちろん戦争中は何も手に入らないからそういうしかなかったんでしょうけど、このクレイジーとも言える言葉の先に自分たちの勝利を見て踏ん張ってきた。

僕の見解ではありますが、日本人は先を見通して今を耐え忍ぶ能力がある。

綺麗事かもしれませんが、他の民族はできないことだと思っています。


自分にまだまだダメだ!!

なんて言っている外国の方は1人もいない(笑)


日本に近いアジア圏の国の人にもいない。


一言口にしようものなら肩をガチッと掴まれて


「この目を見て!あなたは素晴らしい!自分を責めるのはやめて!」

って言われる始末。



いや、自分を責めているつもりはない。

ただ自分を鼓舞しているだけ・・・。


日本人は自分はダメだと思うその先があるから「ダメだ!」ということができる。


今のままでいいじゃない!

と言えるのもすごいこと!


しかし、自分が行きたい場所に行くために身を削るのもすごい能力だと思うのです。



お前は自分に厳しすぎる!


何度海外で言われたことか(笑)


あなたは自分を犠牲にして頑張っているから誇りに思うよ!


いや、自分を犠牲にしていると思ったことはない(笑)


ただまっすぐ走っているだけ・・・。

歩み方がそもそも違うのだと思った瞬間でもあった。



自分の鍛え方は自分が一番知っている


褒められたら伸びる人

自分は褒められたら伸びると思っている人は、褒められるように仕向けていこう。

褒められるまで待とうとか、やっていたら誰かに褒められるだろう。とか思わないで。


全ては計算が必要。


だって褒められたら伸びるって自分でわかっているのならやるしかないでしょ(笑)


やり方としては、必ず自分に対しての課題は難しくしないこと。


次に人の期待を2%だけ超えることを意識する。


この2%というのがポイント。


1%では誰も気づいてくれない。

もう少しだけできることを探してやってみて。


2%超える方法は簡単。


できているものを見返すだけ。


すると、もっとこうやれば親切だな。とかこの書き方の方が読みやすそうだな。とか、

もう一つだけ例を挙げて説明しておこうかなと言ったあまり労力を使わないでもできることをやっておくだけ。


日本人特有のサービス精神を使ってあげるだけであなたは褒められる存在になります。


※褒められたいだけではなく、褒められたらモチベーションに繋がるという人だけ実践してみてください。



少しできないくらいの課題と向き合っていた方が燃える人


常にゴールが自分の限界の数センチ先にある人は、1日の終わりがありません。

もう少しだけやってみようかなと終業時間が終わっているにも関わらずやってしまう人です。


これを残業と捉えるか、やりたいからやるのとでは雲泥の差が出ます。


会社勤めの人は残業すれば残業代が出るケースもありますよね。


しかし、自由業で働いている人のほとんどや、勉学に励んでいる人は報酬なんかありません。


むしろ探究心が報酬なのです。


海外ではもうここから理解してもらえません(笑)

ため息をつかれ引かれます(笑)


引かれても上等!自分のやりたいことのために進むんだと熱い気持ちがでる人はこの状況の上が燃えます。


自分ができてしまう課題にはすぐに飽きてしまうのです。


だからそんな人は自分ができる2%だけ毎日超える方法を試して下さい。



実現できるかわからないけど、ゴールまでの過程を楽しむことができる人。


あなたは他人には近いできない領域の人です。

信じる言葉はただ一つ!


「自分ならできる」


誰の言葉も受け入れる必要はないですよね(笑)

むしろ受け入れると変な方にいっちゃいます。

他に何も言うことはない!

楽しかったらそれでいい。好きなことに力を注げる人は誰にも負けない存在になる。



日本人の特性


なぜ日本人は頑張りすぎだと言われるのか。


頑張れるからなんだと思います。


だからこそ自分で自分の限界を管理しないといけない。


日本人の社会の中で育つと誰も止めてくれなくなるので、自分で自分の限界を決めてこれ以上はできませんと言う必要がある。l


雇う方も限界がわからないからどこまで求めていいかわからなくなる。
自分の限界を知らない人が人を指導しているのだから。


自分で鼓舞する力が人並み外れている日本人は無理しているように思われる。


そして西洋の影響を受けやすい我々は、働き方や考えも影響を受ける。


本当に自分が成長するやりかたを見えなくなっているのでないかと思うのです。



海外では人に言われても自分が頑張れるだけ頑張ればいい。

日本では、自分が人に何言われても自分がやれるだけやればいい。


体や脳が壊れてしまっては元も子もありませんからね。


色々試してみるのが一番いい。


そこから何が自分の成長の助けになっているのかなと考えて実践しく方がいいかもせん。


結局は自分のことは他人が決めるものではなのです。

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