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#53 自分と向き合い行動する時に必要なこと|大企業スキルの活かし方ってなんだろう

こんにちは!2年前に大手メーカーを退職し、世界を飛び回る海外ノマドになったあつみです。

このnoteは、大企業で培ったスキルに価値を見出したい!という取り組みをするに至るまでとか、大企業にいた当時の経験を振り返る連載です。

来週1/16に第2回 #大企業スキル勉強会 を開催します!
大企業でモヤモヤしてる人とか自分の適性やスキルを客観的に見たいなという人、自己理解のきっかけにぜひお気軽にご参加ください😊
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最近自己理解を必要とする流れが来てるな〜と感じています。#大企業スキル勉強会 もそのうちの一つだと思います。

今回は、自分と向き合って行動するには、チャレンジしても大丈夫だと思える環境が大事だなと思ったお話しです。

前回の記事はこちら

なんで自分と向き合わないといけないか

私は苦手です。
自分と向き合うの。

自分のいいところを考えるならいいんだけど、嫌だなと思って回避していることを深掘りして、なぜ嫌だと思うのか、なぜ避けているのかを考える。

そういうのってパンドラの箱みたいな感じで、心の奥底に沈めて知らんぷりしていたものをわざわざ掘り起こさなくてはいけない。

だからめっちゃ嫌w

なんだけど、壁にぶつかる時って大抵そういう過去のトラウマ的な経験がひょっこり顔を出して悪さしてたりするんだよ。

だから、それを乗り越えたり、自分の中で納得できるよう受け止めたり、心の痛みの部分と向き合って先に進む必要がある。

それに、自分の人生をどう生きるのかは人が決めることじゃなく自分で決めるものなので、自分と向き合うしかない。

私の場合は、コーチングや振り返り会を活用しながら少しずつ受け入れられるようになって、最近では子供の頃のコンプレックスとかnoteに書けるまでになった(すごい成長👏)

その結果、自分の思考のクセ、いつもの行動パターン(いつもやりがちな悪い癖も含むw)を知ることができて、落ち込んだ時やどうしようか迷う時など冷静に自分のパターンと照らし合わせて次の行動をとることができるようになった。

毎回確実に対応できるわけではないんだけどね。
まあそれも自分の味ということで、なんでそっち選択しちゃったかな〜ってミスることはしょっちゅうある。ああ、またやったなwって。(何なんwの肥溜めダイブムーブ)

行動に移すまでのステップ

自分と向き合う方法は本当にたくさんある。本を参考に自分でやることもできるし、プロの力を借りたり、ストレングスファインダーやったり。

それでうまくいく人は良いのだけど、私はそれをやって自分の資質はこれだと分かったところで満足してしまう。そして、これって本当に合ってるのかな?とかも思うことがある。

自分の強みや性格について、合ってる合ってないという基準はないじゃん。
自分がそうと思えばそう。ただそれだけ。だけど、周りと比べたり、高望みしたりして自信が持てない。

それってどうしたら自信をつけられるんだろうか。
何事もやってみないと結果は誰にもわからないので、行動するしかないんだけどさ。

大企業スキル勉強会をやりながら、自己理解だけでは不十分でそれをどう生かすか考えて行動につなげていったほうがいいよなと考えるようになったので、行動につなげるまでのステップについて書いていきたい。

①自分と向き合う

まず初めに自分と向き合うことは前提になると思う。
自分が何をしたいのか、どんなことができるのか。

先ほど書いたように、誰かに頼らずとも自分でノートに気持ちを書き出して内省する人もいるし、ストレングスファインダーとか才能や強みの診断を受けてみたりして自分を理解しようとする。

たぶん、ここまではほとんどの人ができると思う。

でも、自分と向き合った後にどんな行動をするのかまで決めないと先には進めない。

みんな自分が何者なのか知りたいし、何者かにならなきゃいけないと思っている。自分としてはこれが強みだけど、本当に強みって言えるのか不安だし、目指す方向性が本当に合ってるのかわからないから一歩踏み出すのを躊躇する。

②アウトプットする

不安を解消したり、人と相対的に比較して差分を客観視したりするためには何かしらアウトプットが必要。自分で考えたことを言語化してSNSで発信でもいいし、口頭で人に話すでもいい。

何も発信しないと、悩んでるのか満足しているのか何もわからない。

職場で毎日会っていたら元気ないねとか、調子よさそうとか察することもできるけど、リモートワークが増えるとさらにわかりにくくなるからね。

何かしらのアウトプットをしてはじめて、人との比較とか誰かと話をすることができる。

③フィードバックをもらう

アウトプットしたらフィードバックが欲しい。
自分はこうしたいんだけどどう思う?

良いフィードバックをもらうためにはある程度人を選んだ方が良い。

「ノマドになりたい」と会社員の同僚に話すと、応援はしてくれるかもしれないけどノマドじゃない人からアドバイスをもらうことは難しい。

会社を辞めるとかちょっとセンシティブな話は同僚にはしにくい。

大企業でモヤモヤするという悩みなら、大企業で働く経験がある人の方が共感してくれることが多く、解決のきっかけが生まれる可能性が高い。

だから、自分が安心して本音で相談できる人や場所があるといいよね。

みんなそういう相談は誰にしてるんだろうか。私は振り返り会しているメンバーとコーチがそういう存在になっていきました。

④定期的に振り返る場を作る

3年前から友達と3人で毎週振り返り会をしています。

振り返る時間を作ることはある意味、強制的にアウトプットする仕組みなので、私には合ってました。

毎回、今週あったことを報告して来週何をするか話す。些細なことからスタートしたのですが、どんどん3人の関係が深まっていって、それぞれの大きな夢を共有して実現するために何をするかという話をするまでになりました。

この場では何を話しても大丈夫という安心があって、①〜④までを繰り返して行動につなげられているという実感があります。

行動するために必要なもの

私が自分らしくいられるときというのは、何を話しても大丈夫という安心感があるとき。

少し変わった考えを話しても、そういう考え方があるんだねと否定されないこと。ちょっと言葉選びを間違えて、傷つけちゃうような言葉になった時も、そういう意図がないと分かってくれて素直に謝れること。しょうもない話に付き合ってくれること。

そういう場だから、いくらでも夢を話せるし、悩みや過去の経験も共有できる。自分がオープンマインドなら、相手も心を開きやすくなって、相手の話も受け止めることができる。

この安心感は私にとって大事なものです。

自分1人で内省して、アクションプランを決めて有言実行する人もいると思うけど、それだと私はきっと難しい。誰かに自分の夢を否定されたりなんかしたらショック受けて、すぐに心が折れちゃう。ドリームキラーは避けないといけない。

私が前に進めるのは、背中を押してくれる人がいて、失敗したりトラブったりした時に感情そのまま吐き出せる場所があって、前に進んでも大丈夫だと思えるからだと思う。

人によってその条件は違うだろうし、存在や場所も違うと思う。

けど私みたいな人もいるよね、きっと。
応援してくれる存在があって、本音で話せる環境があれば行動しやすくなる人。

大企業の人たちのつながり

会社員時代、割と裏表なく仕事していたので本音で話していたけれど、会社やめたいとか、仕事しんどいとかって話す人は限られる。

仕事大変だった時は、振り返り会とか、部署違う仲のいい同期にずっとしんどい。。って愚痴ってた。

その時に、同じようにしんどい時にどうやって乗り切ったのかとか、体壊しかけたことがあるとか聞いて、体壊す前にどうにかした方がいいよって背中を押してくれた。

利害関係がなく、自分らしくいられる環境があったから一歩踏み出せたんだと思う。

やっぱり大企業にいると社外とのつながりが少なくなりがち。社外に大企業で働くことについて共感を得られて相談がしやすい人がいると、視野が狭くなるのを防げるし、いい刺激ももらえて仕事がんばろって思えたりする。

なので、大企業スキル勉強会が大企業の人たちにとってのそういう場になったらいいなと思ってます。

次回は1/16に開催するのでお気軽にご参加ください🎵

最後までお読みくださりありがとうございます!

📸見出し画像: インドのタージマハル(2022)

また明日!

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★【連載まとめ】大企業スキルの活かし方ってなんだろう


★あつみのプロフィール
新卒から13年働いたトヨタ自動車を退職して海外ノマド(フリーランス)に。法人のマーケティングコンサルティングや海外ノマド体験プログラム『ノマドニア』の運営スタッフなどをしています。
大企業にいた経験やスキルを言語化して価値を見出すべく「#大企業スキル勉強会」主宰。
思わず誰かに話したくなる面白い経験が好きで、会社員しながら月イチで海外に行ったり、退職する際にコロナ禍3ヶ月海外行ったりして、旅レポを書いています。直近はスペイン巡礼”カミーノ”33日間の体験をnoteで振り返り中です。

Twitter:https://mobile.twitter.com/atsumiee
Instagram:https://www.instagram.com/atsumiee_/

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