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2月の本棚*

2月はなかなか本を読む時間が取れず、読みたい本があるのに溜まる一方だった・・・でもソーシャルなつながりに関する本はしっかり読めて、理解深まった。

★今月の1冊★

『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』

婚活?って思うかもしれないけど、婚活論が面白いんじゃなくて、デヴィ夫人の圧倒的努力の人生がすごすぎた!!すごい人だ。(そりゃそうなんだけど)

人生わくわくするほうへ。
迷ったら全然違う方向を選ぶのもいいなって思った。


顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

・企業文化の共有にむけて、社員と正面から向き合いコアバリューを浸透
・やっぱり、火付け役となる人の「熱狂」が必要
・”幸せを届ける会社”になる

お客様を幸せにできすように、社員を幸せにできるように、自分自身が幸せになれるように、ザッポスの想い・情熱には学ぶべきところがたくさんあった。


グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

グレイトフル・デッドを知らなったけど、クマのキャラクターは目にしたことがある!

かなり前の話なのに、シェアリングとかコンテンツ無料公開とかファンを大事にするとか、現代に聞いても新しさを感じる取り組みをしていたバンドの話。厚いわりに文字は大きいし、内容が面白いからすらすら読める。

CDの売り上げが下がるからライブの録音を禁止するとかじゃなくて、逆に録音OKにしてその音源をどんどん広めてもらう。ライブ終演後すぐに公式に音源を販売する。ファン情報を一元管理して本当のファンにライブに来てもらう。とかアナログに丁寧なコミュニケーションをとっていたことも勉強になった。


ウェブはグループで進化する

マスマーケティングはもう情報伝わらないよ。細かく人の感情に訴えるようにしたほうがいいよ。と、人中心のネットワークの時代の強い絆と弱い絆を図解して、インフルエンサーはフォロワー数多い人じゃなくてただの普通の人であることがほとんどという事実を紹介。

何回か読んで腹落ちさせたい本でした!

・コンテンツには感情がないと人は反応しない
・人に影響を与えるには無意識脳に訴えるのが一番
・人の行動を変えるにはまず環境を変える

1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術

わかりやすく伝えるために、どういう順番でどのように話せばいいのかがまとまっている本。


知的生産術

モチベーション上がらないのは、そのことに対して腹落ちしていないから

ほんとにそうだなと思う。
自分で腹落ちさせられるならいいけど、全然にやりたくないとことかだと不幸だよね。やりたくないことをやらないために段取りよく効率化する、とか基本的なことが書いてありながら、生き方論にまでなっている。

さらっと読める割に、要点まとまっていてすぐ読める。


イノベーションデザイン 博報堂流、未来の事業のつくり方

イノベーションプロセスとして
・なりたい未来
・機会発見
・事業アイデア創出
・事業化
・実行
・持続的成長
という順にぐるぐる企業と生活者がともになりたい未来を目指すとしていて、それぞれのフェーズの事例が紹介されている。事例研究としていい本。

本書内に出てくるゲルフリート・ストッカー氏は昨年アドバタイジングウィークアジアの講演を聞いたとてもユニークな方。それに、博報堂ケトルの嶋さんの話も面白い。


こんなところかな!

積読読まなきゃと思いながら、次々に読みたい本出てくるから困るわ~笑

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