いざヨーロッパ再び!⑰サグラダファミリア、光の教会へ
私がサグラダファミリアのことを初めて知ったのは多分、テレビのお酒のCM。(世代がばれるかしら💦)不思議な建物と世界観があるもんだと、子供ながらに思ったものでした。大人になって、あの建物がスぺインのバルセロナにある、天才建築家アントニオガウディのサグラダファミリアという、未完の建物とのことと知ったのです。
いつか行って見たいな~とぼんやり思ってはいたけれど、私の中で順番がなかなか回ってこなかった。
このところの私の中の南仏ブームにより、いろいろ行き方を調べていると、マルセイユはパリよりもバルセロナに近いことが発覚。しかも格安のVuelingという私にとって素晴らしかった航空会社様がなんと所要時間1時間15分でしかも格安で飛んでいるのです。
どうすばらしいかは、こちらをご参照下さいませ ↓ありがとうVueling!
ホントはニューヨークから直接バルセロナイン、バルセロナアウトの予定が、休みが確定できず、直行便が劇高になってしまい、ローマイン、ニースへ、帰りはマルセイユ、バルセロナ、ローマ、ニューヨークという複雑な行程になったけどバルセロナに立ち寄れるだけでもラッキー!
見えてきましたよ、本物だ!すごい~
憧れていたのが目の前に現れて感無量!
入口は反対側のこちらから入るのね!
ちなみにチケットはオンラインで購入しアプリを携帯に入れておく。
建物内に音声ガイドマークがあるので、どうしたら使えるの?と館内にいるスタッフの方に聞いたら、アプリから入るということ。世の中はスマホがないと観光も大変な時代になってきたね。でもちゃんとESIMでネットにつなげるようにしてきたのでほっ。
実はサグラダファミリアのこと、何が何だかよくわかっていなかったですけどね、今回日本語音声ガイドのおかげで、かなり理解できました。
サグラダファミリアとは、カタルーニャ語で「聖家族教会」という意味を持ち、イエス・キリスト、養父ヨセフ、聖母マリアに捧げられたキリスト教の聖堂ということ。
私のかな~り薄っぺらい、教会を見てきた知識では、ヨセフ様は内心あまりフォーカスされてない感があり気の毒だったので、ここではちゃんと家族として重要視され祀られていてよかったですねと、ほっ。
入口は生誕のファサード(Nativity Facade)と呼ばれ、イエス様が生まれてきたことをみんなで喜んでいる素晴らしい彫刻の数々が。
エレベーターのチケット、受難のファサードとやらの方が人気でソールドアウトで、今回は生誕のファサードの方のエレベーターへ。
上の方の工事現場を見れて、ひたすら階段をぐるぐる下りてくるんだけど、
私はこの足では無理と、エレベーターのお姉さんに捻挫してるから帰りもエレベーターに乗せて下さいとお願いする。
サグラダファミリアには祭壇らしい祭壇はなく、光の教会と言われるように、ステンドグラスの美しい色彩の光線が建物の中を照らす。光、光、光!このコンセプト、まさに本質なんではないかと胸を打たれる。
ビデオじゃないのでありとあらゆる光が差し込んでいる大聖堂内をお見せできずに残念。
ここは森をイメージしているということで、大きな柱は木々など独特の世界観。いやあ、さすがです、本当にすばらしい!圧倒される。
外にでると、受難のファサード(Passion Facade)。最後の晩餐から、キリスト様の昇天までの苦難を表していて、悲しく辛いからか?直線的なミニマリズムな彫刻。生誕のファサードとは全然違う!びっくり。ガウディのデザインは焼けて消失し誰も知らないという事で、他の建築家の方の作品なんですって。あえて生誕のファサードと対極的な表現をなさったのかしら?
ひとことサグラダファミリアとか言ってたけど、実際に行くとそれぞれのファサードで雰囲気が違うし、まだまだ工事中の部分があるし、現在進行形。とはいえ最近の技術の発展のより2026年完成予定ということ。
ひゃーもうすぐね!
やっぱり実際に行ってみると理解が深まるね、百聞は一見にしかず!
ガウディの建築で今から市内でいけそうなのは、カサ・ミラ。
地下鉄で移動し、ちゃんとナビを見ながら探したけど、なぜか私、違う方向にばかり歩いてしまい、めちゃくちゃ迷う。
自分でいうのもなんだけど、都市部でこんな迷う事めったにないので、
びっくり。
なんか神隠しにあったような変な波動がでてたのかな?
ぐったりして、カサ・ミラを後にしながら、ああ、おなかすいた!
ちなみにスペイン語を話すお友達に「おなかすいた」と言ってみて下さい。Una Casita(小さな家)と発音が似ているらしい。
サークルソングの仲間、コロンビアのマエストロ、ホワン君に教えてもらったの。
さてどうする、やっぱ行っちゃう?
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?