見出し画像

勝手にコラボ『ゼロ秒思考』を「1%読書術」を使って読んでみた

2月ももう終わり。
今月もぼちぼちと本を読んで積読解消ができています。

最終日に選んだのは『ゼロ秒思考』。

ずっと放置したままの本だと思って、ぱらぱらとページをめくってみると
「あれっ?ラインが引いてある」

読んだ形跡が途中までありました。

途中で挫折したのでしょうか?

そうだったかな?と思いながら、読み始めてみると、思い出しました。
途中挫折したわけを。

これから辛口になります。
あくまでも私個人の感想ですのでお許しください。

読んですぐに思ったのが
「全然ゼロ秒じゃないじゃん」です。

「ゼロ秒」というタイトルから軽やかなイメージをしていたのが間違いだったのかもしれません。

前置きが長くて、黒々としたフォントが読みづらい。

本の内容をざっくりいうと頭に浮かんだことをメモに書いて整理して解決しましょう。そのためにメモが大切だというもの。
後半はメモの取り方についてがほとんどです。
(ものすごく大雑把なまとめ方でごめんなさい)

前回途中で挫折したわけではないことも思い出しました。
本に書いてあったメモの取り方をちょっと実践もしたのです。

だけど、めんどくさかった。やたらメモ用紙が必要で、かさばる。
これは無理だと思い、積み上げた本の山に放置。
記憶にも残らなかった残念な一冊です。

でも、せっかくなので、昨日学んだ「1%読書術」の手法を用いて、15分で「スキミング」しながら読んでみることにしました。

1%の学びはどこだろう?

ゼロ秒とは、すなわち、瞬時に現状を認識をし、瞬時に課題を整理し、瞬時に解決策を考え、瞬時にどう動くか意思決定ができることだ。迷っている時間はゼロ、思い悩んでいる時間はゼロとなる。

『ゼロ秒思考 頭が良くなる世界一シンプルなトレーニング』より

要するに、課題解決策をスピーディーに考えられるのが、ゼロ秒思考。

すばやく課題解決策を導き出すには、情報収集も短時間でやる必要があるのですが、その手順がこの本の中で一番に参考になる部分だと思います。
本文を参考にまとめてみました。

【課題解決策をすばやく導くための情報収集の手順】

1.今ある課題・問題点を書き出す
2.解決策の仮説を3つあげる
3.それらのメリット、デメリットを書く
4.目星をつけて情報収集をする

仮説を立てるのはコツが必要ですが、メモを書いて考える訓練をすれば慣れてスピードが増していくそうです。

だから、メモが重要だと。

メモをとるのも手順があるといいます。
1.自分の感情をメモする
2.感情の次に考えが浮かぶ
3.考えを整理する
4.考えを深める
5.課題解決に取り組む

なるほど。
感情と考えを分けるというのはいいですね。
ここは、メモメモ。

相変わらず、めんどくさいなあという感想が先に立ちますが、1%の学びを得られたので、読み返してよかったです。

この本を読んで『メモの魔力』を思い出しました。

こちらもピンとこなかったなあ。速攻で売った覚えがあります。

わたしはメモの本と相性が悪いのかもしれません……


この記事が参加している募集

読書感想文

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?