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【自信と過信の違い】自信にあって過信にないもの

こんにちは。あつきです。

秋晴れの良い天気です。

過ごしやすい最高の時期ですね。今週も素晴らしい一週間にしていきたいですね。もう直ぐ3歳の息子の送り迎えをしています。月曜日に必ず送りにいくときにしがみついてなかなか教室に入ってくれないです。今日も先生に剥がされてバイバイしてきました。

今日は「自信と過信の近い」〜自信にあって過信にないもの〜というテーマで書いてみます。

自信にあって過信にないこと、みなさんピンときたものはありますか?

こんなテーマに思い当たった理由は人の相談をいただいてお話をする中で「自信がないんです」という悩みをよく聞くと思ったからです。自信のつけ方を自分なりに深堀りしていく中で「自信」と似た言葉で「過信」という言葉がある、その違いは何か?という疑問に至りました。

この記事はこんな方に届いたらいいなと思い,書いています。

" 自分になかなか自信が持てない "
"自分に自信が欲しい。でもどうやって自信をつけたら良いの"
"自信と過信の違いって何?"

僕自身が自信マンマンで生きているのか?と問われれば堂々とはいとは言い切れません。過去は周りを気にしてしまうことが多かったですし、自信ありげに振る舞うことができませんでした。

きっかけの1つは間違いなく高校野球での3年間でした。

本気で3年間野球に打ち込み、苦しいことも辛いことも乗り越えて後悔なく野球をとり通せた経験は僕に自信をくれました。

高校野球のあとだって何度も何度も試練はありました。

逃げたくなることや放り出したくなることが繰り返し目の前に現れます。

でもそれを自分なりに乗り越える積み重ねで自信は少しづつ大きくなりました。

今は試練を乗り越える面白さを感じることができるようになっています。


自信と過信の違いは過去にそれを裏付ける経験, 体験の有無

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タイトルの答えから書きますと、自信と過信の違いはそれを裏付ける経験, 体験があるかどうかです。

先日本田圭佑さんがこんなツイートをされていました。

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僕はこの本田圭佑さんの意見に強く共感をしました。

例えば自信があることを思い浮かべてみてください。

僕は海外営業に自信があります。それは過去にこれでもかというくらい海外を舞台に営業活動を毎日毎日行ってきて失敗や挫折も経験しながら一定期間やり抜いたという経験があるからです。

自信の裏にはその人自信が困難を努力によって乗り越えた血の通ったリアルな成功体験が存在しています。

一方過信にはそれがない状態。言い方を変えると「根拠のない自信」です。本田圭佑さんは「勘違いからくる自信」と表現されています。

限界を超えるために「過信」は必要だ

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成功体験が過去にあるのが「自信」で成功体験が過去にないのが「過信」

こんな風に書くと肯定的 / 否定的 , ポジティブ / ネガティブ にそれぞれ自信と過信を分類してしまうような書き方になってしまいますが、ここで大切なことは僕たちが今までにないような大きな変化を成し遂げるために「過信」は絶対的に必要であるということ。

うまくいった経験を積み上げていく自信を高めるということがいうまでもなく大切です。

でも根拠のない「俺ならできる」「私ならできる」という気持ちがなければ過去の延長線上の上にか未来を描けません。

偉業を成し遂げた人はぶっ飛んだ思い込みを持っています。

イーロン・マスクは火星に人類を移住させようとチャレンジをしています。火星に人類を移住させるなんて過去に一度も実現したことがありません。それでもできる!と強く信じて実現に動いています。

"まさか、そんなことが" と思うくらいの「できる!」という思い込みが限界のフタを取っ払って可能性を飛躍させます。

先日学んだSBT(Super Brain Training) でも最強のプラス思考をつくる3つの力、という内容の中の1つに『成信力』という言葉が出ていました。

精神力ではありません。成功を信じる力、『成信力』です。

脳のパフォーマンスを最大限に発揮するためには根拠や成功体験がなくてもできると信じる力を持つことが大切だということです。

過信は自分自身の過大評価にならないか?

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過信が大切なのはわかったけどそれが過ぎると自己評価を高くしすぎてしまい虚しくなりませんか?という意見もあります。

確かにその通りなのですがバランスが大切なポイント、だと考えます。

過信しすぎて自慢っぽくなるのは応援してあげたいという気持ちにはならないと思いますし、成長する機会も失ってしまいます。

なので心の中で「俺ならできる」「私ならできる」という熱いエネルギーを溜め込みながら謙虚に学ぶ姿勢を貫くのがいいと思います。

自信をつけるには何か1つのことをやり抜いてみよう

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自信と過信の違いとは?がテーマではありますが少し深掘って自信のつけ方について触れてみたいと思います。

自信と過信のバランスが大切であることは理解できたけど、そもそも自信がないですという方もいるかもしれません。

大丈夫です、自信はつけることができます。

自信のつける方法の1つは「やり抜いた」経験です。

なんでもいいので何か1つ、やり抜く決意をして実践してみてください。

今日でできた。次の日に、今日もできた。って小さな「できた」を積み重ねることで自分を肯定することが徐々にできるにようになり自信になります。

物事を持続させる時は「楽しい」ことの方が継続しやすいのであなたが「楽しい」と思えることを継続するのに挑んでみてはいかがでしょうか。

「できる!」という強い意志も忘れずに。

✓最重要

自信も大切だけど自分に大きな変化をもたらすためには過信も大切。

✓経験から思うこと

自分ならできると心の中で信じきりながらも謙虚に学ぶ姿勢を貫こう。


まとめ

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。

今日は 【自信と過信の違い】自信にあって過信にないもの というテーマで書きました(^^)

読んでくださった方にとって少しでもお役に立てていたら嬉しく思います。

質問やお仕事の相談などは気軽にメッセージください(^^)


ライタープロフィール

増田篤紀(ますだあつき) / Atsuki Masuda

31歳/ 高校野球メンタルコーチ / 高校野球好きすぎて甲子園在住/ 人財育成に特化した研修講師 / チームづくりトレーナー / インバウンド系ベンチャー元取締役 / 元ホテル支配人 / 前職で海外営業トップセールス / タイ国旗マレーシア国旗シンガポール国旗台湾の旗韓国国旗香港の旗にてビジネス経験あり/1児の息子の父

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