元気になる秘訣
こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
わたしは基本的に家事が好きです。
掃除、洗濯、料理…。
綺麗好きなのは、生まれつきだなぁと思うのですが、料理が好きなのは完全に母譲り。
子供の頃、父親の仕事で海外に住んでいたことがあります。
海外では、日本の食材を手に入れることが難しかったはずなのに、毎日色んな料理が食卓に並んでいました。
餃子の皮は粉から練っていたようで、茶筒の蓋でくり抜いていたと言っていました。
現地の友人に習ったというめちゃくちゃ手間のかかるメキシコ料理も、よく作ってくれました。
その手間のかかる料理の中でも、わたしが1番好きだったのが
「チレポブラーノ」
です。
チレポブラーノというピーマンの形をした唐辛子をコンロで真っ黒になるまで焼いて皮をむき、中にチーズを詰めて、卵白を泡立てた衣で揚げ、ニンニクたっぷりのトマトスープに浸して頂くというもの。
チレの辛みと苦味と濃厚なチーズ、酸味のあるトマトスープが何ともバランスが良く、永遠に食べれるのでは?と思うほど美味しかったのです。
今、想像しただけで生唾ごっくんです。
日本に帰ってきてからも、何とか食べれないものかと作って欲しいと駄々をこねた記憶があります。
これがわたしにとっては、お袋の味かもしれません。
いや、お袋の味はひとつに絞れません。
餃子、青椒肉絲、ビーフシチュー、豚の角煮、春雨サラダ、中華ちまき、肉まん、海老フライ、串カツ、茶碗蒸し、栗きんとん、焼き豚、牛肉とアスパラの卵炒め、サンドイッチ、お弁当に入っていた肉そぼろと卵そぼろ
どれも本当に美味しかった。
母は、お菓子作りも好きでした。
フロランタンやパウンドケーキ、マドレーヌ、蒸しパン、チーズケーキ
毎日これでもかというほど、食べていました。
料理好きは、食べにいくのも好きなので家族で外食にもよく行きました。
フランス料理は、本当によく食べに行きました。
昔のフレンチは生クリームやバターをたくさん使ったものが多かったので、コッテリしていて大好きでした。(もう、食べれないな〜、残念だなぁ)
もう、書いているだけで美味しそうで幸せです。
病気になった時や、痩せたいと思った時はネガティヴに
「何でこんなに食べることが好きなんだろう。食に興味がなければ、こんなに苦労しないのに。」
と思ってしまうのですが、本来食は素晴らしいもの。
見ているだけでも、想像するだけでも元気になるし、
食べれば感動する。
今日は具合が悪くて横になっていましたが、思い切ってスーパーに買い出しに行き、簡単なものを作ったら、それだけで冷えていた身体が温かくなってきました。
友人のレシピでゆず大根を作ったら、美味しくてキューとなりました。
具合が悪いと、ついつい動かなくなってしまいますが料理をするためと思って身体を動かすと、相乗効果で色々と良いことがあるんだなぁと思いました。
続けるためには辛くなるまで、頑張らないってところですかね。(難しい)
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