『レディ・バード』と『パチンコ』
2020/9/28(月)
朝、あたためた黒豆・ヨーグルト・ミューズリー。
焼きバナナをつくって乗せようとした。
天板のうえにクッキングシートを乗せたまま、その上にホイルでまいたバナナを置き、焼く。シートだけ焼けてしまって部屋に煙がうすく漂う。
バナナはしっかりと焼けていなかった。
ほんらいなら、皮は真っ黒にこげ、なかのバナナはとろとろになっていなければならないのだ。ふつうの、ちょっとあったかくなったバナナを切って、ヨーグルトに混ぜた。
貧血ぽくてふらふらするのと、動くと頭痛がうっすら起きだすのでじっとして午前中をつぶしてしまう。
昨日、『パチンコ』(ミン・ジン・リー 文藝春秋)の下巻を読み切った。
膨大な取材をもとにしているからこそ、多様な人間をただ見つめることができる物語。そこにわかりやすいエンタメ性を足してくれて、ぐいぐいとハマることができた。
渡辺由佳里さんの解説でも触れられていたが、朝ドラ的な、女一代記の楽しさもあるのかもしれない。四世代にわたる在日コリアンのストーリーがこれだけぐいぐい読めたのは、そのせいかもしれない。
昼、セブンのサンドウィッチ、コーヒー。
今日のNetflix 『レディ・バード』
《あらすじ》
カリフォルニアの片田舎で生活している女子高校生が、さまざまなことに悩みながら成長していく姿を映す。
娘が獅子座で、母親がさそり座かな?
など妄想しながら。
お互いに愛情は基本もっているし、伝えている。けれどもぶつかってしまう。
毒親ともまた違う、不器用な親子関係は懐かしさも感じる。
ベーシックなストーリーだったけれど、人間模様の描き方、田舎の微妙につまんない暮らしの描かれ方がよかった。
夜、野菜スープとオムライスをつくって食べたら満腹になってしまって、夜の散歩に出られず。
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