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ただ、がむしゃらに

前回からの続きストーリーとなっています。
まだご覧になってない方はぜひお読みくださいね^^

✮第1話  田舎の大将
https://note.com/atsucoco55/n/n67fdd0b6502e

✮第2話 4歳児、異例の骨切り手術https://note.com/atsucoco55/n/n7d5a2b243397

✮第3話 痛み、入院、ギプス…〜アフター手術〜https://note.com/atsucoco55/n/n27aa63caed32

✮第4話 健康オタクへの目覚め
https://note.com/atsucoco55/n/ncbd3e8d89f57

✮第5話 30年の時を経て、事件は起こったhttps://note.com/atsucoco55/n/nfea19b5a6e26

✮第6話 ふつうのお母さんじゃなくてごめん
https://note.com/atsucoco55/n/n67ef17640664?sub_rt=share_pw


どん底まで落ちてしまったAtsucoは
毎日最低限の生活を送ることだけでも精一杯だった。

頭の中では「またいつあの激痛に襲われるのか」
びくびくしながら過ごす日々。

何とかしてこの足を少しでも良くしたいと
そのことばかり考えていた。

そんなときに友人から
カイロプラクティックの先生を紹介され
診てもらうことに。

その先生はとても熱心な方で
親身になってのAtsucoの足の改善方法を一緒に考えてくれた。

お医者さんとは違ったアプローチでのアドバイスをくれたのだ!

「まだお子さんも小さいし
 入院して手術、リハビリをするのは
 ちょっと大変でしょう。
 (人工関節)手術をすると決める前に
 もっとやれることがあるんじゃないですか?」

「仮に今より良くならないとしても
 進行を遅らせることや
 痛みと付き合いながら日常を送る方法がわかれば
 怖くないはず。

 やれることをすべてやってみて
 それでもダメだったときに手術するという選択をしても
 よいのではないですか?」と。

なるほどと深く納得したわたしは
やれることをすべてやる覚悟をしたのです!

どん底から一筋の光を見出して
一歩踏み出した瞬間
だった。

そこからはもうがむしゃらにひたむきに
やれることを実践した。

定期的にカイロの施術を受けながら
週に4、5回ホットヨガに通い
セルフケアのゴムバンド体操は毎日欠かさず行った。

実はそれまで自分の足に施された手術のことも
まったく知らなかった。

先生から話を聞かされて
あらためて大手術だったんだと知り
足を良くしたければ
自分の身体についてももっと勉強しなければと
思うようになっていった。

もともと健康オタクではあったが
さらに火がついて
ヨガとともに
足の痛みの緩和を一番の目的として
瞑想にも興味を持つようになった。

ところが!!
ようやく一歩を踏み出したAtsucoに
また何やら暗雲が立ちはだかり…
Atsucoが目の当たりにした現実とは?

次回につづく…

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