４歳児、異例の骨切り手術

前回の記事の続きとなってます♡
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✮第1話　 田舎の大将
https://note.com/atsucoco55/n/n67fdd0b6502e?sub_rt=share_pw


当時保育園の先生が母に教えてくれたことは
「あっちゃん、歩き方がびっこをひいているようです」
という事実だった。

母はすぐに近くの整形外科へAtsucoを連れて行き
お医者さんに診てもらったそうだ。

すると「うちでは手に負えないから大学病院に行ってください」
と言われて千葉大学付属病院に紹介状を持っていくと
『股関節脱臼』と診断を受けた。

そのとき母は
赤ちゃんの頃から検診もちゃんと受けていて
一度も言われたことがなかったのに
なぜ今まで見つからなかったのかと思ったそう。

それからまもなくしてAtsucoは
４歳児の子には異例とも言えるいわゆる
『骨切り手術』を受けることになったのだ。

手術のタイミングでいうと
まさにギリギリセーフ!!

通常は先天性股関節脱臼の場合
赤ちゃんのときに発見されてすぐに手術をするところ
Atsucoは発見が遅かったので

「もう少し発見が遅かったら
　車イスで一生を過ごすところだったかもしれなかったよ」
と担当医には後から聞かされた。

そして大手術は無事成功に終わった。

全身麻酔から目覚めると…
激しい痛みのため泣き叫ぶ4歳児のAtsuco。

長きに渡った入院生活、ギプスでの自宅療養…

じわじわと自由なキャラクターが見え隠れするプレ就学期。
アフター手術でAtsucoに起きたこととは？

次回につづく…