思い出の場所へ
クリニックに行ってきた。
緊急事態宣言がでてて、不要不急の外出はだめって言われてるけど
僕にとっては必要なの。
このクリニックに行ったのは6年ぶりくらい。
この前は、小学生のときで不登校だった。
先生はお父さんと知り合いで
看護師さんも事務の方もお父さんのことを知ってる。
なんで知ってるんですかって聞いたら
「だって〇〇君は、先生のJr(ジュニア)だもん」
って言われちゃった(笑)
少し前、僕の心のもやもやの片隅を両親にぶちまけた
その時のこともnoteに書いたのでよかったら
こんな話をすると、最後にお父さんはこういう。
「成長したな。それで正常だ」
「そういう歳だから。モラトニアムって言ってな」
そうかもしれない。
だけど、僕はその一言で完結させて欲しくなかった。
そんな一時的なものじゃない。
ずっと、僕の胸のなかでもやもやが生き続けてるんだ。
その思いを、先生は真っ先に感じ取ってくれた。
「まだその殻を抜け出せてなかったのね」
「猫被ってたのね、キツかったでしょう」
うれしかった。
じわじわと心に湧いてくる嬉しさだった。
最後に先生はこう言った。
「〇〇君、成長したね」
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